塩飽大工の技術
- 4.5
- 旅行時期:2011/11(約14年前)
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by 4齢幼虫さん(女性)
丸亀・宇多津・多度津 クチコミ:3件
重要伝統的建造物群保存地区に指定された笠島の町並みの中にある建物。
元は腕の良い船大工たちがその技術を活かし宮大工や家大工へと転身し、この真木邸はその塩飽大工が手掛けた商家の建物だ。
曲っていたり細かったりする梁が塩飽大工の特徴。
カマドや井戸のある土間~中庭にかけて、外壁はもったりとしたなまこ壁。
かつて栄えていた頃の笠島の、大きな商家であった様子がうかがえる。
二階に上がると、江戸から近代にかけて造られた細々した小物が展示されている。
日常生活品や、船の上で使う物など。
塩飽大工が作った香立てが船の形にしてあったり、荒れる船の中でも使える炬燵があったり、昔の人の知恵が活かされたすぐれものばかりがたくさん。
笠島を訪れる人は外せません。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2013/06/26
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