外国人達の心のよりどころだった教会
- 4.0
- 旅行時期:2013/06(約11年前)
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by すぶたさん(女性)
心斎橋・淀屋橋 クチコミ:270件
大阪市西区川口地区は1868年の大阪港開港により、
外国人居留地として発展しました。
その中心となったのが、1881年に出来た川口基督教教会。
1869年に米国聖公会宣教師C.M.ウィリアムス主教が
長崎から大阪に移りました。
1870年には、英学講義所を開校するのと一緒に、
英語による礼拝を始めました。
これがこの地における基督教宣教のはじまりです。
居留地に住んだ外国人にとっては心のよりどころになったでしょうね。
この教会は英国国教会(聖公教会)で、
カソリックとプロテスタントの中道です。
この辺り、ロンドンに旅行した私は、この宗派が出来たいきさつを
面白く勉強しました。
たまたま訪問した日は14:00からコンサートが行われていました。
私が到着した時には終わっていました。残念!
ホームページで確認してから訪問しましょう。
教会の造りは、質素ながらなんとなく心落ち着きました。
阪神淡路大震災の時にはかなり被害があったそうですが、
信者の援助により修復したそうです。
周辺にも居留地時代を思わせる建物がいくつか残っていました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 地下鉄千日前線&中央線阿波座駅の近く
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2013/06/26
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