飛鳥山の桜、紫陽花を楽しんだ後に是非
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- 旅行時期:2013/06(約13年前)
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by コクリコさん(女性)
王子・十条 クチコミ:1件
飛鳥山は江戸時代から花見の名所。
近年は紫陽花の名所でもありますが、美しいお花を観賞した後に是非、飛鳥山の麓にある旧渋沢家飛鳥山邸に足を伸ばしてください。
近代日本の経済の基盤を築いた渋沢栄一が61歳の時から亡くなる91歳まで過ごした邸宅の一部が残されています。
青淵文庫と晩香蘆がそれです。
青淵文庫は渋沢栄一の傘寿と子爵に昇格したお祝いを兼ねて1925年に竜門社(現・公益財団法人渋沢栄一記念団)によって贈られたもの。
晩香蘆は栄一の喜寿のお祝いに清水組(現・清水建設株式会社)により贈られた洋風茶室です。
他の建物は空襲で焼失し、現在残っているこの二つの建物は接客用に使われたそうです。
室内の家具装飾品は大正時代のハイカラな嗜好が反映されているように思えました。
庭園のみの散策は無料。
青淵文庫・晩香蘆・渋沢資料館共通で入館料は300円です。
青淵文庫の一部は写真撮影可。
公開時間は10:00~15:45 (渋沢資料館は17:00まで)
休館日は月曜日です。
庭園の桜や紅葉もお薦めです。
- 施設の満足度
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- アクセス:
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- コストパフォーマンス:
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- 人混みの少なさ:
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クチコミ投稿日:2013/06/19
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