六義園<心安らぐ和のあじさい>
- 4.0
- 旅行時期:2013/06(約13年前)
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by 紅映さん(非公開)
大塚・巣鴨・駒込 クチコミ:10件
六義園は造園当時から小石川後楽園とともに江戸の二大庭園に数えられていました。元禄8年、五代将軍・徳川綱吉から下屋敷として与えられた駒込の地に、柳沢吉保自ら設計、指揮をして、7年の歳月をかけて「回遊式築山泉水庭園」を造り上げました。
六義園は吉保の文学的造詣の深さを反映した繊細で温和な日本庭園です。
庭園の名称は、中国の古い漢詩集である「毛詩」の「詩の六義」を、紀貫之が転用した和歌の「六体」に由来するそうです。
庭園は中の島を有する大泉水を樹林が取り囲み、紀州(現在の和歌山県)和歌の浦の景勝や和歌に詠まれた名勝の景観が八十八境として映し出されています。
明治時代に入り、岩崎弥太郎氏(三菱創設者)の所有となり、昭和13年に東京市に寄付されて一般公開。昭和28年3月31日には国の特別名勝に指定されました。
園内にはアジサイが18品種約1000株あり、6月上旬現在ではヤマアジサイ系統の「和のあじさい」が見頃となっています。
園内には、華やかなあじさいや見事なあじさいもたくさん咲いていますが、シチダンカ、ハクチョウ、クレナイ、ヤエムラサキなどといった、しっとりと可憐な和のあじさいを眺めていると、ホッと心が和みます。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 5.0
- バリアフリー:
- 2.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2013/06/05
いいね!:8票
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