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柳家

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岐阜県の山奥に伝わる伝統的な郷土料理を食べられます

  • 5.0
  • 旅行時期:2013/06(約13年前)
pengmaさん

by pengmaさん(男性)

瑞浪 クチコミ:1件

駅からタクシーにて15~20分(¥4,000前後)、山間の集落を入った小高い場所に柳家はある。
店主と女将のお出迎えが気持ちいい♪
四人では申し訳ないほどの掘り抜き炬燵風の囲炉裏端部屋へ通される
「本日は川魚と山菜、仔鹿、天然鰻をご用意させて頂きました。」
と店主の挨拶から始まり、笊に盛られた新鮮な脂の乗った馬瀬川天然アマゴの登場に
一同感嘆の声が上がる
さぁ、店主渾身のショータイム、焼きの妙技を見守る事に・・・
肉厚のアマゴを遠火・近火と加減しジックリと火を通し、表面はコンガリ仕上げる。
頃合いを見計らい炭の隣には塩振りされた鮎も置かれていく。
小鮎は塩焼・蓼酢・田楽と三種で味わう事に・・・さてアマゴが焼きあがる、程よく脂は炙り落されマス系の独特の香りを残しつつも香ばしい
ああ、ダメだご主人酒下さい。今日の料理を邪魔しない酒を選んで下さい。
で、ご主人がチョイスした酒は地酒七笑いの吟醸
七笑いはベタ付く甘いイメージだったが・・・ほほお、サラリと旨味を流す辛口
馬瀬川のアマゴをアッサリ完食し、脂のタップリ乗った長良川鱒お造りにもピッタリの相性を見せる。
さて、お次は不知川天然鮎塩焼、塩焼で⇒蓼酢で⇒田楽で、と三種の趣向を楽しむ
こりゃイカン、鮎の風味に酒がグイグイ進んでしまう♪
続いて山菜の天麩羅は三種(タラの芽・こごみ・山うど)抹茶塩で戴く、体が浄化する美味さだねぇ
箸休めとして、三つ葉のお浸し、山うど皮のきんぴら、芹お浸し、行者大蒜お浸し、コゴミぬたが運ばれる。箸休めと呼ぶにはおこがましい一品、各種の山菜はそれぞれの持ち味を最大限に引き出すお浸し、あくまでさり気なく、ソレでいて個性を主張し・・・コレだけで酒が進んでしまう♪
食べ忘れてた蜂の子(ヘボ)と共に酒をやりながら、仔鹿の焼きあがるのを待つ。
すると矢作川上流で捕れたと言う、天然鰻の蒲焼が恭しく登場、女将が取り分けてくれる。
程よい脂の乗り、天然鰻にありがちなゴムの如き皮の質感は無く、程よい噛み応えで野性味ある旨味が広がる
養殖鰻を食べ慣れた小生、天然鰻に魅力は無かったが・・・目から鱗でしたねぇ、美味い!
仔鹿のヒレ焼きは表面を焦がさぬ様に炭の距離を調節しつつ、何度も特製の醤油ダレに潜らせ炙り焼き
逆にロース肉は強い火力で一気に炙り焼く
素材に合せ緩急させる炙り焼きの妙技にただただ感動した。
〆の鮎雑炊、もう食えぬと観念気味の胃袋だったが、雑炊の香りが鼻腔を擽ると???
不思議に食えちゃうんだなぁ、コレが♪
抜き菜の小胡瓜の糠漬けもイイ味で、なんと雑炊お代わりしちゃい完食、身も心も大満足の料理を堪能した。

*本日のお昼のコース
[b:蜂の子佃煮
馬瀬川天然アマゴ塩焼
長良川五月鱒お造り
不知川天然鮎塩焼
     々      蓼酢
     々      田楽
山菜天麩羅(天然タラ芽、コゴミ、山うど)
三つ葉お浸し
山独活皮きんぴら
芹お浸し
行者大蒜お浸し
コゴミぬた
仔鹿ヒレ焼き(山椒)
仔鹿ロース焼き(柚子胡椒)
矢作川天然鰻蒲焼
天然鮎雑炊
小胡瓜(抜き菜)付け
西瓜]

施設の満足度

5.0

利用した際の同行者:
友人
一人当たり予算:
10,000円以上
利用形態:
ランチ
アクセス:
2.0
コストパフォーマンス:
3.0
サービス:
5.0
雰囲気:
5.0
料理・味:
5.0
観光客向け度:
3.0

クチコミ投稿日:2013/06/04

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