ご城下 白石を歩く
- 5.0
- 旅行時期:2012/12(約13年前)
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by Dr.Poohさん(男性)
白石 クチコミ:4件
宮城県南部に位置する白石市は、蔵王観光の入口に位置する小さな城下町です。
白石城は、仙台藩伊達氏の支城として用いられ、片倉氏が代々居住した出城です。
江戸幕府の一国一城制の対象外とされたため、明治維新まで存続した数少ない城で、三階櫓が天守の代用となっていました。
支城という格と幕府への配慮から天守の名をはばかり大櫓と名づけられたとされています。夕日に映える白石城は、震災から復興する力強さを見せているかのようでした。
このご城下に広がる街並は、水と自然と調和した街並でした。
散策コースを歩くと、本当に澄んだ水が近くにある生活を実感できます。
白石市のB級グルメは、歴史ある白石温麺(うーめん)です。
元祖 白石うーめん のお店、白石駅前にあるうーめん専門店「なかじま」さんでいただきました。まず驚くのは、そのメニューの多さです。
数十種類のうーめんのメニュー、温かいもの、冷たいもの、お味も様々。
迷ってお店の方に聞いてみると、この冷やし味3種うーめんをおすすめしていただきました。何でも、この食べ方が一番うーめんの美味しさがわかるとのこと。
冷たいうーめんを、ゴマ、醤油、クルミの3種類のお味のタレに付けていただきます。
単純な一品と思って口に運ぶと、驚きです。醤油ではアッサリ。ゴマではお味が変わり飽きがきません。何とも、気に入ったのがクルミ。濃厚な味となって食べごたえまで出てきます。
白石温麺は、いつどの店で食べても美味しく感じます。
再び白石近くを通ったときに、高速を降りて昼食に変わった温麺を頂きました。
いただいたのは、明治16年創業の佐藤清治製麺所の中でいただける清治庵さん。
温かいものは、この「けんちんううめん」だけです。
いや~、美味!けんちん汁と温麺を同時に頂けるかつてないお得感。
柚子と生姜の風味が効いています。
いや~、白石温麺は奥が深い!
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- JRでも高速でも簡単アクセス
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 少ないです
- 見ごたえ:
- 4.0
- 意外に味わいがある街並です
クチコミ投稿日:2013/05/31
いいね!:4票
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