塩の街道 足助を歩く
- 5.0
- 旅行時期:2013/05(約11年前)
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by Dr.Poohさん(男性)
香嵐渓・白鷺温泉・笹戸温泉 クチコミ:1件
愛知県豊田市の北端に足助町があります。
足助は、三州街道の足助宿として栄えた奥三河の中枢拠点であったようです。
足助の街には、塩問屋も残っており、戦国時代に出来上がった町割りが今もそのままとなっています。
安永4年(1775)の大火後、防火のために漆喰で軒先まで塗り固めた塗籠造りの建物が主流となっているようで、町家も重厚感にあふれています。
旅籠の面影を感じられる西町、平入りや妻入りなど変化のある街並がある新町、大きな古い商家が建つ本町、味のある田町の街並、街を歩けばその風景の変化に驚きます。
軒先では、稲わらを束ねた独特の厄除けがあります。
中には、かわいい飾りが刺された中り(?)もありました。
また、足助には小路がたくさんあります。
その中でも、新町にあるマンリン小路は、蔵4棟が連なる小路で、その美しさは素晴らしいです。
是非、一度訪ねてみてもらいたい場所でした。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 豊田市からバスで約1時間
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 紅葉シーズン以外は多くないそうです
- 見ごたえ:
- 4.0
- 変化にとんだ街並です
クチコミ投稿日:2013/05/25
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