鉄張りの重厚な門と優美な木橋
- 4.0
- 旅行時期:2013/05(約13年前)
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by わじんデンデンさん(男性)
丸の内・大手町・八重洲 クチコミ:10件
平川門は三つの門と平川橋がセットになった、やや複雑な構造になっています。
内堀通りから大手濠にかかる木橋(平川橋)を渡って右手の第一門(高麗門)を潜ると、今度は左手に鉄張りの重厚な第二門(渡櫓門)があり、ようやく中に入ることができます。
これらの橋と門は、江戸時代そのままの形で残っている貴重な構造物だそうです。
もう一つ、帯曲輪門(おびくるわもん)が竹橋方向に伸びた細長い城郭(帯曲輪)方向にあるようですが、今回は未確認です。
平川門は江戸城の東北、つまり鬼門にあたるため「不浄門」とも呼ばれ、城内の死者や罪人を出す門でもあり、また「御局御門(おつぼねごもん)」とも呼ばれ、大奥女中の通用門としても使用されていたそうです。
ちなみに、赤穂藩主浅野内匠頭や大奥女中絵島はこの門から出されたということです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2013/05/15
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