武蔵と相模の境目はどこか--2-- 三ツ境駅
- 3.0
- 旅行時期:2013/04(約13年前)
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by fmi(ふみ)さん(男性)
戸塚・いずみ野・港南台 クチコミ:10件
戸塚駅から、瀬谷区へ向かうバスのなかに、不動坂から瀬谷柏尾道路を阿久和川沿いにひたすら走り、相鉄線の三ツ境駅まで行く神奈中のバス路線がある。日中20分間隔で運行、1時間近くかかる。子供の頃、この阿久和川沿いの上矢部という辺りに住んでいたことがあり、そのバスも利用していた。
阿久和川は最終的には柏尾川に合流し相模灘に流れるが、その源流は三ツ境駅の近くにある。すなわち三ツ境駅はその名前の通り分水嶺に位置している。駅すぐ東側にサミットがあり、そこが瀬谷区と旭区との境界になっている。そして、そここそ、武蔵国と相模国との国境でもあるのだ。横須賀線東戸塚駅の北を通った国境は、三浦の尾根伝いにやや北西にあがり、川上峠、大池こども自然公園の南と緑園都市の北を通り、横浜隼人高校の東を通ってここに至る。
駅そのものは国境を感じない駅ビル併設の新しい駅舎だが、駅の両側とも線路は下り坂。
ここから戸塚行の神奈中バスに乗ると、阿久和、岡津や新橋のあたりに雰囲気の良い里山っぽいところがまだ残っている。南口にバスターミナルがあるが、駅直前の交差点が混雑するためか、バス乗客は手前の富士見通り商店街で乗降する人が多い。
- 施設の満足度
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3.0
- 施設の快適度:
- 3.5
- 最近駅舎まわりがリニューアルされたようだ。
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2013/04/21
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