江戸の南の入口
- 3.0
- 旅行時期:2013/03(約13年前)
-
-
by 琉球熱さん(男性)
品川 クチコミ:48件
都営地下鉄泉岳寺駅A4出口を出て、国道15号線を品川駅方面に歩いてすぐのところにあります。
歩道が大きく迂回しているので、言われてみればわかりますが、立札がポツンとあるだけなので、大きい割には見過ごしてしまうかもしれません。
これが「高輪大木戸跡」です。江戸時代中期に江戸の南の入口として旧東海道の両側に石垣を築き、夜は閉めて通行止めとし、治安の維持と交通規制の機能を持っていたそうです。
当時の東海道はこの高輪あたりから品川の八ツ山あたりにかけて海岸になっていたようです。享和年間に伊能忠敬が東海道を測量したときに、ここを起点としたので、今もそれを記念して、その由来を記した銅板が石垣にはめ込まれています。数少ない江戸時代の産業交通土木に関する遺跡と言えるでしょう。
- 施設の満足度
-
3.0
- 利用した際の同行者:
- その他
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2013/03/22
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する