荒涼とした大地に白煙が昇る火山地帯
- 5.0
- 旅行時期:2012/10(約13年前)
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by でかドラさん(非公開)
仙石原 クチコミ:5件
3,000年前の水蒸気爆発と2,900年前の火砕流により火山砕屑物と山崩れによる堆積物の間を指す大湧谷。かつては地獄谷とも呼ばれていましたが1873年に明治天皇・皇后が訪問した際に現在の大湧谷に名称が変更されました。大湧谷観光センターとして整備され観光地化されているため見所も多いです。延命地蔵尊をはじめ、展望台からは富士山を眺めることができます。名物「黒玉子」は大涌谷の地熱を利用して作られており多く観光客が出来たての黒玉子を食していました。人体に有害な火山性ガスが充満しているため長時間の滞在は危険とされていて散策路周辺は硫黄の独特な臭いが充満していました。荒涼とした山々の景観に白煙が立ち昇る風景は大湧谷の歴史を物語る景観でした。
今回は仙石原ススキ草原の後に足を運びましたが既に駐車場は満車で渋滞していました。紅葉の季節には少し早かったのですが、箱根の観光名所として有名な大涌谷、ロープウェイ等で空からの景観を楽しみながら目指すのもいいかもしれないです。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.5
- 景観:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2013/03/10
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