開明学校に立ち寄りました。
- 4.0
- 旅行時期:2013/01(約11年前)
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by toratoraさん(男性)
西予・鬼北・松野 クチコミ:2件
開明学校の前身は1869年(明治2年)に左氏珠山の門下生や町民の有志により建てられた私塾申義堂であった。1872年(明治5年)、申義堂を校舎として開明学校が開校。1882年(明治15年)に現存する校舎が竣工した。その後、校名や用途をたびたび変更し、1976年からは教育資料館として、戦前の教科書と学校経営資料など約6000点を展示している。
旧開明学校校舎は、木造2階建、桟瓦葺きで、窓枠をアーチ状につくるなど、わずかに洋風の意匠を取り入れた擬洋風建築である。地元の大工によって建築された擬洋風建築であり、建築史上、教育史上に価値が高い。また、屋根裏から発見された「開明学校新築始末書」という銘札によって、建築の時期と事情が明らかである。歴史的価値の高いものとして評価され1997年5月に国の重要文化財に指定された。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 2.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2013/02/18
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