横口式石槨(せっかく)をもつ寝屋川市の「石の宝殿古墳」
- 4.0
- 旅行時期:2009/10(約16年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
寝屋川・枚方・交野 クチコミ:187件
寝屋川市東端、生駒山に続く丘陵には多くの古墳が残り、打上神社(高良神社)古墳群の中で特殊な横口式石槨(せっかく)をもつ直径3m高さ1.5mの古墳が「石の宝殿古墳」として知られている。上面を平坦に加工した底石の上に、埋葬部分をくり抜いた蓋石が重ねられている。形式的に明日香村の鬼の厠(かわや)・鬼の俎(まないた)と同じで非常に特異なものだそうだ。日本に仏教文化が伝わった後に死者を火葬し骨を容器に入れて石の宝殿に納めたと推定されている。寝屋川市、枚方市など北摂地域に古墳は多く見られ、飛鳥時代の豪族は北摂地域にかなり住んでいたのだろう。
JR学研都市線「東寝屋川駅」より徒歩で 20分
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 2.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2013/01/11
いいね!:2票
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