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難所の道路工事の大変さをしのぶことができる親不知子不知(おやしらずこしらず)自然公園

  • 4.0
  • 旅行時期:2009/04(約15年前)
さすらいおじさんさん

by さすらいおじさんさん(男性)

糸魚川 クチコミ:16件

親不知(おやしらず)は、新潟県糸魚川市の崖が連なった地帯でJR北陸本線の青海駅と市振駅の間にあり親不知子不知(おやしらずこしらず)とも呼ばれるが名前の由来は色々あるようだ。
壇ノ浦の戦い(1185年)後、現在の新潟県長岡市で落人暮らしをしていた平 頼盛(たいら の よりもり1133−1186年)を追って京都から越後国を目指した妻はこの難所で連れていた2歳の子供を波にさらわれてしまった。

親知らず、子はこの浦の波枕、越路の磯の泡と消え行く

母は悲しみの歌を詠み、この後子供がさらわれた浦を「親不知」と呼ぶようになったという伝承があるが 「親不知」の名称の由来は一般には断崖と波が険しいため、親は子を、子は親を省みることができない程に険しく危険な道である事から、とされている。
古くから北陸道最大の難所として知られており難工事の末に国道8号線と北陸自動車道が開通している。親不知インターチェンジ近くの高架橋周辺、親不知ピアパークや古道北陸街道周辺から見ると難所の道路工事の大変さをしのぶことができる。
芭蕉も親不知の手前、早川で転んでしまう災難にあいながら親不知では無事に通過できたようだが、親不知を通過することは昔から旅人にとって命がけの冒険だったのだろう。

アクセス――― JR北陸本線親不知駅から徒歩20分

施設の満足度

4.0

アクセス:
3.5
人混みの少なさ:
4.0
バリアフリー:
3.0
見ごたえ:
4.0

クチコミ投稿日:2012/12/22

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