触ってしまう
- 5.0
- 旅行時期:2012/07(約13年前)
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by 晴天物語さん(非公開)
千葉市 クチコミ:1件
直接見るとすごい衝撃。写真よりももっとリアルに、「実物以上の存在感」を表現する超写実絵画。本物かとみんなが触ってしまうので注意書きまで出ている黒板にチョークの文字は油彩。その前に立つ男も実物ではなく絵だ。
女性の肌は柔らかい立体感を備え、目の前ですべすべと輝く。その手は握れそうなくらい温かい。うっすらと透ける布や風になびくシャツは引っ張れそうな質感だ。
森本草介の明るい水色のブラウスと白いスカートの女性像『未来』は、震災で被災して真っ赤な絵の具がぶちまけられてしまったそうだが、言われないとわからない。完璧な修復が完全な復興への希望の光となる。
五味文彦の静物のレースは本物のレースが貼り付けてある、わけない、とは信じられずに目がくっつきそうなほど見てしまう。パンやレモンは味までしてくる。樹木は初々しい若葉がひんやりとまぶしい。この絵があれば、庭も窓もいらない、まさにドラえもんの『どこでもドア』だ。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 1.0
- 車が便利
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 5.0
- バリアフリー:
- 5.0
- エレベータ内部のデザインも必見
クチコミ投稿日:2012/09/27
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