円窓から眺める枯山水と奥庭園が美しい北鎌倉のあじさい寺
- 5.0
- 旅行時期:2012/06(約14年前)
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by でかドラさん(非公開)
鎌倉 クチコミ:12件
北鎌倉のあじさい寺と呼ばれる名月院へ行って来ました。明月院は首藤刑部太夫・山ノ内経俊が永暦元年(1160)に平治の乱で、戦死した父・首藤刑部大輔・俊道の菩提供養として、明月院の前身の明月庵が起源とされています。その後、北条時頼が最明寺が建立し37歳で死去し時頼の子である北条時宗が最明寺を前身に禅興寺を創建し、その後、足利氏満から禅興寺中興の命を受けた上杉憲方が寺院を拡大し、明月庵は明月院と改め明治初年に禅興寺は廃寺となり明月院だけが残ったとされています。
北鎌倉のあじさい寺と呼ばれるのに相応しく数千株のヒメアジサイをはじめ、ロウバイやハナショウブなど四季の花々が境内を彩る。山門を抜けると枯山水の庭園が迎え、円窓から眺める奥庭園は見事な景観を演出しています。奥庭園は有料500円で6月は花菖蒲が咲き誇り枯山水と違った景観が楽しめます。その他、境内には鎌倉十井のひとつ瓶ノ井や上杉憲方墓と伝えられる宝篋印塔や鎌倉最大の名月院のやぐらや時頼公墓所と見所も多いです。6月は紫陽花の季節のため観光客で混み合っているため早朝等に訪れるとゆっくり散策することができるかもしれません。
<明月院>
神奈川県鎌倉市山ノ内189
TEL 0467-24-3437
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 1.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2012/08/04
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