不老不死の名水 鎌倉十井のひとつ「甘露の井」
- 5.0
- 旅行時期:2012/06(約14年前)
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by でかドラさん(非公開)
鎌倉 クチコミ:12件
鎌倉幕府五代執権・北条時頼の三男・宗政が29歳の若さで弘安四年(1281)に没し、北条時宗が弟の菩提を弔う為に、その夫人と子・師時を開基として建てた寺として知られる浄智寺。山門の前にある池と石でできた反り橋付近には紫陽花が咲き誇り、鎌倉十井のひとつで不老不死の名水と言われた「甘露の井」があります。杉木立の中、苔むした石段をあがると珍しい唐様の鐘楼門があり、境内は国の指定史跡に指定される程、杉木立の中の静けさが印象的でした。茅葺屋根の美しい書院や鎌倉七福神のひとり布袋様、春に神奈川県指定100選のひとつのタチヒガン桜が美しく咲き、本堂には室町時代の作の過去・現在・未来を意味する阿弥陀,釈迦,弥勒の木造三体の仏像が安置されています。北鎌倉地区の他のお寺に比べ観光客も少なく落ち着いた雰囲気を楽しめるお寺でした。
<浄智寺>
神奈川県鎌倉市山ノ内1402
TEL 0467-22-3943
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2012/08/04
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