12体の国宝と4体の重文
- 4.0
- 旅行時期:2010/01(約16年前)
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by くまっちさん(男性)
奈良市 クチコミ:10件
建物自体は地味ですが、堂内は、12体の国宝と4体の重文である仏像が立ち並ぶ、濃密な空間でした。
まず中央の八角仏壇上には最も存在感のある不空羂索観音像がありました。その左右には日光菩薩・月光菩薩像が、さらに八角仏壇の左右には梵天・帝釈天像が立っています。この両像の手前、やや本尊寄りの位置には一対の金剛力士像が、そして須弥壇の四隅には四天王像が立っています。このほか、本尊の後方左右には吉祥天・弁才天像を安置し、梵天像の手前には不動明王二童子像、帝釈天像の手前には地蔵菩薩像がある。さらに本尊の背後に置かれた厨子には執金剛神像を北向きに安置されているそうです(開扉は毎年12月16日のみ)。どれも見ごたえがありました。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 2.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 1.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2012/06/29
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