大学の中だけど散策できます
- 3.0
- 旅行時期:2011/05(約15年前)
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by amaroさん(男性)
御茶ノ水・本郷 クチコミ:11件
この場所を観光地と呼んでいいかどうか分かりませんが、江戸時代以来の本格的な日本庭園が残っており、自由に公開されているとすれば、観光しちゃいますよね。それがたとえ大学の中でもね。東大の本郷キャンパスの中にある三四郎池のことです。東大ってのは見どころ一杯で、その一つ赤門をくぐり、そして有名な安田講堂に向かって歩いていくと、森のように緑いっぱいの一角が見えてきます。中央に大きな池。平日はともかく休日に訪れると、お年寄りや家族連れが散策する姿が目立ちます。公的な公園なら遊歩道などがきれい整備もされるのでしょうが、大学の中の施設だけあって、あまりきれいに整備されていないのも面白いところです。こんな池が残ったのは、元々、この場所は加賀百万石の前田藩邸の一部で、明治維新後、東京帝国大学がつくられた際、残ったということです。なぜ三四郎池かと言えば、夏目漱石の小説「三四郎」にちなんで、いつからか三四郎池と呼ばれるようになったそうです。それもまた面白いですよね。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2012/05/22
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