「新・平家物語」の執筆も行ったという書斎
- 4.0
- 旅行時期:2011/11(約13年前)
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by たびたびさん(男性)
青梅 クチコミ:17件
最寄りは、JR青梅線二俣尾駅。ここから歩いて、道順は単純なのですが、途中、奥多摩橋という多摩川の両岸をつなぐ橋の中では一番の高さを誇るという橋を渡って20分くらいはかかります。吉川英治は、昭和19年から、家族と共に東京赤坂 から疎開し、昭和28年までここで生活していました。地元の庄屋野村家の屋敷を買い取ったもの。立派なお屋敷です。写真は、ここで「新・平家物語」の執筆も行ったという書斎。英治は、どこかで人の笑い声がしたり気配がする環境を好んだようで、確かにそんな場所。英治が仕事が忙しくなり、ここを離れることになったお別れの催しでニコニコしながら、太鼓を叩くビデオとか、英治ファンにはたまらない資料も豊富です。絶筆の水滸伝も読んでみたくなりました。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 展示内容:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2012/04/05
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