一見の価値あり! 『薬師三尊像 』(国宝)『聖観世音菩薩像』(国宝)と『東塔』(国宝)
- 4.5
- 旅行時期:2012/01(約14年前)
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by kuritchiさん(女性)
奈良市 クチコミ:16件
「薬師寺」は、「興福寺」とともに「法相宗(ほっそうしゅう)」の大本山です。南都七大寺のひとつにも、数えられています。
平成10年(1998年)に古都奈良の文化財の一部として、ユネスコ世界遺産に登録されています。楽しい講和も有名で、修学旅行などでも人気の「薬師寺」です。
本尊は7〜8世紀の作品のなかでも最高傑作と言われる『薬師三尊像』(国宝・白鳳時代)
『薬師如来』『日光菩薩』『月光菩薩』から成り、とても美しい如来さまに菩薩さまです。
また、『東院堂』(国宝)に納められている『聖観世音菩薩像』(国宝・白鳳時代)も優雅で美しい菩薩さまです。仏像好きにはたまらない「薬師寺」です。
20世紀中頃までの「薬師寺」は度重なる地震や火事などの災害により、創建当時の伽藍をしのばせるものは『東塔』だけでした。(『東塔』は、唯一創建当時より現存している建物で、1300年の歴史を誇ります。)
1960年代以降、名物管長として知られた高田好胤(こういん)さんが中心となって白鳳伽藍復興事業が進められ、『西塔』『中門』回廊の一部、『大講堂』などが、次々と再建されました。
毎年1月1日〜15日は『金堂』にて修正会吉祥悔過法要が行われ、吉祥天女画像(国宝)が公開されます。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2012/02/28
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