体力に自信がない方にはおススメできないもみじ谷

3.0
旅行時期：2011/12（約14年前）

by でかドラさん（非公開）

養老渓谷クチコミ：5件

関東一スロースターターで遅く紅葉の見頃を迎える養老渓谷へ行って来ました。例年では11月中旬頃から紅葉の見頃を迎える養老渓谷！今年は暖かい日が続いたため例年より2週間程遅く見頃を迎えました。
千葉県夷隅郡大多喜町から市原市に流れる養老川によって形成された渓谷で春はツツジ、夏は渓流沿いでの水遊び、秋は紅葉と四季折々の顔を見せてくれる観光名所です。特に秋の紅葉は有名で千葉県の紅葉の名所といえば「養老渓谷」を思い浮かべる人が多いでしょう！
渓流沿いは整備された遊歩道があり、紅葉時期に限らずハイキングコースとして利用される方も多く、また渓流で釣りを楽しむ人もたくさんいます。また養老川付近の紅葉名所が点在していて、「養老渓谷弘文洞跡」「中瀬遊歩道」「小沢又の滝(幻の滝)」「粟又の滝」近くにある「梅ヶ瀬渓谷ハイキングコース」「もみじ谷」「大福山展望台」など紅葉の見所が多数あり、全てを1日で周ることは困難なほどです。
もみじ谷は梅ヶ瀬渓谷や大福山展望台とつながっている場所で養老渓谷駅からは徒歩で行くとかなりの時間を要します。梅ヶ瀬渓谷経由で行く場合はハイキングコースを２キロ程歩いてから大福山展望台まで登っていく感じになります。一方、大福山展望台から入り、梅ヶ瀬渓谷方面へ行くと下っていくことになるため、大福山経由の方が体力的には楽なルートになります。ただ、日没が早い冬は午後３時頃になる梅ヶ瀬渓谷は暗くなるため歩く事も危なくなるため午前中から行くことをおススメします。谷というだけあって登り道はかなり厳しいので軽装だと危険です。ちゃんとしたハイキングの準備が必要な場所でした。