成田山新勝寺

～「また新たに勝つ寺院」全国2位の初詣参拝客を誇る～成田山新勝寺(成田祇園祭2011)

5.0
旅行時期：2011/07（約13年前）

by でかドラさん（非公開）

成田クチコミ：4件

成田随一の観光名所「成田山新勝寺」
新勝寺と言えば初詣で「明治神宮」に続く全国2位の参拝客の多さで有名で、約300万人の参拝客が押し寄せたことがある名所です。
真言宗智山派の寺であり、平安時代中期に起きた平将門の乱の際に朱雀天皇が平将門の乱平定のため、939年、寛朝大僧正を東国へ遣わしたことに起源に持ち、寛朝は京の高雄山（神護寺）護摩堂の空海作の不動明王像を奉じて東国へ下り、940年、海路にて上総国尾垂浜に上陸し平将門の乱平定祈願のため、下総国公津ヶ原で不動護摩の儀式を行い成田村一七軒党代表の名主が不動明王を背負って現在の場所に遷座し伽藍を建立、現在の成田市並木町にある「不動塚」周辺と伝えられ、成田山発祥の地と言われている。「また新たに勝つ」という語句に因み新勝寺と名づけられ、東国鎮護の寺院とされています。
JR成田駅から表参道を10分程歩くと2006年に竣工した「総門」があり、階段を上がって行くと新勝寺の大本堂や成田山公園、平和大塔など国指定重要文化財の数々があり見所満載です。
また表参道には成田グルメの鰻屋や風情ある旅館等、和のテイストが多いお店が軒を連ねます。初詣時期は多くの観光客で賑わい、この日は成田祇園祭り2011も開催されていたため境内周辺や表参道には露店も多数出店されていて、いつにも増して賑わっていました。