巨大な水槽を泳ぎ回る姿は迫力満点!「ペンギン村」
- 4.5
- 旅行時期:2010/04(約14年前)
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by PIER39000さん(男性)
下関 クチコミ:2件
うんちゃっ!
「ペンギン村」という事で、アラフォー世代には懐かしい挨拶から書き始めてみましたが、ここ"しものせき海響館"のペンギン村は、世界最深(6m)の水槽と、原産地のチリを再現した大規模な施設の中で、野生に近い生態が観察できる施設として、非常に人気があります。
普通、水族館のペンギンというとヨチヨチ歩きの可愛らしい姿を思い浮かべますが、ここに来ると見方が変わります。巨大な水槽を縦横無尽に"き~~ん!!"と素早く泳ぎ回る姿をチューブの中から見たり、屋外の施設では、巣穴に近づく素振りをするとこちらを威嚇したりと、そんな"素"の状態のペンギンが見られます。
僕らは親戚一同で行ったのですが、可愛いだけじゃない"素"のペンギンに、大人も子供も見入っていました(可愛い姿も見れます)。
それと、最近は他でもやっていますが、バックヤードツアーも非常に面白いものでした。当日案内される方から、"私は獣医なので、そちら方面の見学が多くなります。人によって見る場所も変わります。"と説明がありスタートしましたが、一般的な水槽の裏側や餌やりの現場といったシーンから、動物の診察風景や医療器具などの説明まで、かなりマニアックな裏側が見られ、なかなか充実の50分でした。
こちらは、多分2,3ヶ月に1期間やってるはずです(僕らの時は、"飼育の日"に因み、4/19前後の10日間くらいで実施していました。200円、先着順)。
「海響館」自体、物凄く巨大で金がかかってる感がある建物で、ペンギン村に限らず他の施設も規模が大きく、また見せ方や原産地の再現も凝っている感じがします。
イルカやアシカのショーやスナメリ(バブルリング)、或いはクラゲ・マンボウといった水族館の人気者もきっちり揃っていますが、それ以外のフグ(下関ならでは)、アマゾン、干潟の生き物といった脇役たちも、相当見応えのある展示がなされているのも、ここの特徴だと思います。
また、4Fにある巨大水槽は"関門海峡"と名付けられ、右から日本海、関門海峡、瀬戸内海と、それぞれの生態が観察できるのですが、こちらの水槽は海と一体化しているように造られていて、関門橋も真正面に臨めるというゾーンもあります。
特に、ペンギン村とバックヤードツアーは印象的でしたが、それ以外にも見所の多い水族館。お奨めです!
※HPを貼っておきます。
http://www.kaikyokan.com/
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 3.5
- 関門橋のちょい南。下関駅からはバスあり。
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 大人2000円。ちょい高いが、見応えは十分。
- 動物・展示物の充実度:
- 4.5
- とにかく規模が大きく、見せ方も凝っている。
クチコミ投稿日:2011/07/03
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