建物も何かもが良くできている。オススメ。
- 5.0
- 旅行時期:2011/03(約15年前)
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by どっきり鼻毛さん(男性)
松山 クチコミ:2件
伊丹十三の映画がそこそこ好きだったので訪問。
建物自体も伊丹氏が好みそうな作りなのも共感する。
土産物屋も充実しており、ここでしか買えないもので溢れている。
熟思うが、博物館・記念館は対象への愛が重要だと思う。
惰性で運営している全国の博物館・科学館が形骸化して何も魅力感じ無いのは、そういう理由だと思う。
アクセスは悪いが、道後温泉後に訪問すべきポイントである。
オススメです。
特に、惰性で運営している天下りの館長に訪問して欲しい。
最後に展示物を見て思った事。
記念館だけあって、伊丹十三の足跡が分かるように、様々なものを展示してある。
伊丹十三がただの映画監督でないことも1つのポイントかなと。
そして、伊丹十三は決して自殺では無いと核心した。
展示品を見ていくと、伊丹氏は映画によって生かされていたことがよくわかる。
身内の不幸で、「お葬式」
自分の不倫ネタも「お葬式」での描写に使用し、
税金の搾取で、「マルサの女」。
病気をすれば、「大病人」。
ヤクザから殺傷事件で。「ミンボーの女」
すべての体験が、次の映画作品の題材になっている。
もし、伊丹十三が本当に自殺したのであれば、カメラを打き抱えながら投身自殺し、死ぬ瞬間の映像を残し、「自殺するまで」的な映画を残すはずである。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 2.0
- 車が必須かも
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 5.0
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2011/03/24
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