「近代化産業遺構」に指定されている１９３４年から２００３年まで使われていたＪＲ奈良駅２代目駅舎

3.5
旅行時期：2010/10（約15年前）

奈良市クチコミ：20件

ＪＲ奈良駅前には１９３４年から２００３年まで使われていた２代目駅舎が保存され２００９年７月より奈良市総合観光案内所として利用されている。経済産業省から「近代化産業遺構」に指定されている、奈良らしい寺院を連想する方形屋根に相輪（そうりん）を持つ和洋折衷様式の建物だ。吹き抜けの中央に巨大な朱塗りの４本の柱が建っている。これは平城宮跡の平城遷都１３００年祭で人気を集めた第１次大極殿正殿の復元の際に作られた、高さ５．３m、直径０．７mのものと同じ柱とのことだ。奈良の見所を紹介する観光ビデオが上映され、インターネットによる観光情報検索コーナーもある。案内カウンターでは外国語、日本語による観光案内をしており丁寧に案内してくれた。奈良の伝統工芸品の展示コーナーもあり、各種パンフレット類もあるので奈良を観光する前に立ち寄るといろんな情報をもらうことができる。　

奈良市総合観光案内所--- http://narashikanko.jp/j/kyoukai/jr/index.html
日本の旅　関西を歩く　奈良、ＪＲ奈良２代目駅舎を利用した奈良市総合観光案内所：
http://4travel.jp/traveler/sasuraiojisan/album/10519538/
（写真は２代目奈良駅舎を利用した奈良市総合観光案内所）