大阪、崇禅寺(2008年12月)
- 4.0
- 旅行時期:2008/12(約17年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
新大阪駅周辺・十三 クチコミ:13件
崇禅寺(そうぜんじ)は曹洞宗の仏教寺院で行基(ぎょうき668−749年)による創建とされている。
嘉吉の乱(1441年、かきつのらん)で赤松満祐(あかまつ みつすけ1381−1441年)に討たれた足利義教(あしかが よしのり1394−1441年)の首塚が1446年に建てられ、細川氏菩提寺の一つとなった。
細川持賢(ほそかわもちかた、生年不明−1468年)が建造した大伽藍は1483年以降焼失と再建を繰り返したが1945年の大阪大空襲で焼失し現在の伽藍は1989年に再建されたもの。
細川ガラシャ(明智 玉)(ほそかわガラシャ・あけち たま1563−1600年)は1600年、関ヶ原の合戦の前哨戦で石田三成(いしだ みつなり1560−1600年)の人質になることを拒否し家臣に殺害させ、細川家大坂屋敷に火をつけ死去。宣教師グネッキ・ソルディ・オルガンティノ(1533−1609年)がガラシャの遺骨と見られる骨を細川家菩提寺の崇禅寺に納めたとされる。以後崇禅寺は細川ガラシャの菩提寺となり、足利義教の首塚の左にガラシャの墓が祀られている。
崇禅寺HP−http://www.sozenji.com/index.html
関連旅行記−http://4travel.jp/traveler/sasuraiojisan/album/10305926/
(写真は細川ガラシヤの墓)
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2009/02/28
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