紫式部ゆかりの滋賀の石山寺(2008年4月)
- 4.0
- 旅行時期:2008/04(約18年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
石山寺周辺 クチコミ:2件
石山寺(いしやまでら)は、琵琶湖の南部湖畔にあり本堂が国指定天然記念物「石山寺硅灰石(いしやまでらけいかいせき)」の上に建っていることから石山寺と名付けられたとのこと。聖武天皇(しょうむてんのう701−756年)の発願で、東大寺を開山した良弁(ろうべん689−774年)が747年に聖徳太子の念持仏・如意輪観音を祀ったのが開基とされている。
石山寺には、清少納言(せい しょうなごん966頃―1025年頃)の『枕草子』、藤原道綱母(ふじわらのみちつなのはは936頃―995年)の『蜻蛉日記』、菅原孝標女(すがわらたかすえのむすめ1008頃―1059年頃)の『更級日記』など多くの文学作品に登場しているが、紫式部(むらさきしきぶ979頃−1016年頃)が『源氏物語』を構想したことで良く知られている。紫式部が1004年8月の十五夜に参拝し、「須磨」「明石」の巻の着想をしたとされ、石山寺本堂にはその姿を再現した「紫式部の間」がある。
関連旅行記:日本の旅 関西を歩く 紫式部ゆかりの滋賀の石山寺
http://4travel.jp/traveler/sasuraiojisan/album/10237493/
(写真は石山寺の「紫式部の間」)
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2008/09/25
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