浅草寺 相変わらずはやってるなあ
- 4.0
- 旅行時期:2008/04(約18年前)
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by kimitakeさん(男性)
浅草 クチコミ:2件
浅草寺(せんそうじ)は、台東区浅草二丁目にある東京都内最古の寺院。観音菩薩を本尊とする。創建は628年(推古36年)というから、1400年近い歴史である。
まず、表参道入口にあるのが有名な雷門である。もはや江戸の象徴だろう。正式の名称は、風雷神門。向かって右の間に風神像、左の間に雷神像が安置されている。その裏側には天竜像と金龍像がある。雷門は松下幸之助氏が寄進したもので、巨大な赤い提灯には松下電器産業寄贈の文字がある。なぜ関西のメーカーが東京の寺に寄付したのかと不思議に思ったが、調べると、同氏が浅草観音に祈願して病気平癒した報恩のために寄進したとのこと。
その先には仲見世の商店街があって、せんべいや浮世絵などの土産物を売っている。
次の宝蔵門は、その商店街を抜けた先にある。入母屋造の二重門(2階建てで、外観上も屋根が上下二重になっている門)である。門の左右に金剛力士像を安置している。
本堂は、本尊の観音像を祀るため観音堂とも呼ばれる。旧堂は1945年の東京大空襲で焼失した。現在の堂は1958年に再建されたもので鉄筋コンクリート造である。非常に大きな屋根が印象的。私たちは晴れた日曜日の昼2時頃行ったが、観光客でいっぱい。外陣には川端龍子(かわばたりゅうし)筆「龍の図」、堂本印象筆「天人散華の図」の天井画、宮殿の左右には脇侍の梵天・帝釈天像、堂内後方左右には不動明王像と愛染明王像があるそうだが、たどり着くのが大変なので、今回は見送った。
本堂の向かって左(西側)には五重塔がある。再建前の塔は1945年の東京大空襲で焼失した。現在の塔は1973年に再建されたもので、鉄筋コンクリート造。基壇の高さ約5メートル、塔自体の高さは約48メートルである。
本堂の裏では泣き相撲(赤ん坊を泣かせるもの)をやっていた。境内には出店はたくさんあって、活気がある。
二天門は、本堂の右(東側)に東向きに建つ、切妻造の八脚門である。1618年の建築で、重要文化財。
他にも重要文化財の浅草神社が境内にあるが、私は見落とした。
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 1.0
クチコミ投稿日:2008/04/29
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