大阪の住吉公園の松尾芭蕉句碑(2007年6月12日)
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- 旅行時期:2007/06(約19年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
住吉・平野 クチコミ:25件
大阪の住吉公園の松尾芭蕉句碑(2007年6月12日)
松尾芭蕉(まつお ばしょう1644−1694年)は旧暦の1694年10月12日に南御堂前の花屋仁右衛門宅で亡くなる1ヶ月前、9月13日に住吉大社を参詣し、神社の「升の市」を楽しんだ。「升の市」の後に句会を催す段取りになっていたが、死の1月前のこと、体調が悪かったのだろう、句会を欠席した。欠席の口実に
「升買うて分別かはる月見かな」 の句を詠んだ。「升の市」で升を買ったら、家を思い出して月見よりも家でくつろぎたくなった。という苦しい言い訳だ。芭蕉が行くところ、どこても俳聖と呼ばれた偉大な俳諧師の指導を受けたい人達が待っていて、芭蕉が休養することは難しかったのだろう。気の毒なことだ。住吉公園に「升買うて分別かはる月見かな」 句碑がある。
住吉公園のホームページ;http://www.sumiyoshi-park.jp/ 南海本線 住吉大社駅西側すぐ。
旅行記;http://4travel.jp/traveler/sasuraiojisan/album/10159358/
(写真は住吉公園の松尾芭蕉句碑)
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4.0
- アクセス:
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- 人混みの少なさ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2007/06/25
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