施設情報
徳川家康は家臣の大久保忠行に命じ、江戸の飲料水を確保することを計画。水源を井の頭池とし、善福寺池や妙正寺池の水も併せて神田駿河台まで引こうとした。これが神田上水である。天正18(1590)年ころ着手し、慶長年間(1596-1614年)に日本最初の上水道としてほぼ完成。後の玉川上水とともに江戸時代の2大上水となった。井の頭池の東端には、取入口である石門が残る。一方、周辺の林は幕府の御用林として保護されていた。明治維新後、民間所有をへて東京府が買い上げ、明治22(1889)年宮内省の御用林となる。大正2(1913)年帝室御料地から東京市に下賜、大正6(1917)年恩賜公園となり、日本初の郊外公園として一般公開された。現在の開園面積は387,773平方メートル、うち池は43,000平方メートルほどである。大正14(1925)年、井の頭池は神田上水水源地として東京都に指定されたほか、弁財天やその周辺には、多数の三鷹市指定の文化財も点在している。近年、都市化の波は防ぎきれず、その昔「七井の池」といわれたほど池を満たしていた湧水も今は枯れてしまい、深層の地下水をポンプアップしている。しかし、池の周囲には木の種類も多く、グリーンアドベンチャーコースが設けられ、池には、留鳥や渡り鳥、特に水鳥の数が豊富で、バードウォッチングには最適である。桜の季節は特に人が多い。都市住民の水と緑のオアシスとなっている。
クチコミ(2件)
- 吉祥寺・三鷹 観光 満足度ランキング 61位
- 3.29
- アクセス:
- 4.25
- 人混みの少なさ:
- 3.75
- バリアフリー:
- 4.00
- 見ごたえ:
- 4.00
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満足度の高いクチコミ(2件)
井の頭池を中心とした人気スポット
4.0
- 旅行時期:2023/10
- 投稿日:2024/04/30
住みたい街ランキングで常に上位にランクインする吉祥寺のシンボルとなっている公園です。たくさんあるベンチでは風景画を書いてい... 続きを読む
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by くりくりんさん(男性)
吉祥寺・三鷹 クチコミ:2件
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井の頭池を中心とした人気スポット
- 4.0
- 旅行時期:2023/10(約7ヶ月前)
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出かけるスポットのひとつです
- 4.0
- 旅行時期:2022/01(約2年前)
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クワトロさん
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