沖縄は隆起珊瑚で出来た島なので、鍾乳洞が出来易い地形らしい。有名な本島南部の『玉泉洞』には何回か行ったことがあったが、金武...
続きを読む鍾乳洞は初めて。こちらの鍾乳洞の特徴は、『金武観音寺』所有部分と、『金武酒造』所有部分に分かれていることです。
金武観音寺の境内にある金武鍾乳洞(日秀洞)は、琉球八社の一つで金武宮(金武宮)と呼ばれ、誰でもが参拝出来ます。
一方、金武酒造が所有している鍾乳洞側は古酒蔵と呼ばれ、泡盛や豆腐餻を熟成させる貯蔵庫になっていて、後者の見学はガイド付きの有料になります。奥で繋がっているようですが、入口も別だし管理運営も全く別ということになります。
場所は、高速の金武ICから車で約15分程の所です。駐車場もそれぞれ別で、金武酒造の方は、『龍の蔵』駐車場Pって表記されていました。ちなみに、金武酒造の鍾乳洞見学の申し込みは、観音寺の目の前にある『観音茶屋』になります。
つまり『龍の蔵』『金武鍾乳洞 古酒蔵』『観音茶屋』『金武酒造』どれも同じビジネスネームで、どれが正式名称やねん!と、ツッコミを入れたくなるややこしさです(笑)
前置きが長くなりましたが、金武酒造の鍾乳洞見学は一応時間も決まってるので、事前にHPでチェックし、ついでに半額券をゲットすると、200円/人で入れます。中は18℃位と涼しく快適でしたが、階段は割に急で湿っぽいですから滑らないよう気をつけましょう。
古酒蔵は、あくまでビジネス経営ですから、洞内見学後は観音茶屋に戻り土産品や泡盛の物販になります(笑) そして、ついついボトルキープしたくなるのが人の心情というもの。
私も、43度1800ml 泡盛の12年熟成コース(2万円)をお願いしました。あと、豆腐餻の珍しいペースト加工したモダンシリーズ
(琉球味、洋風味、中華味)を試食したら美味しかったので、お土産として購入。キュービック型の熟成豆腐餻350円/1ケは、ホテルでの晩酌用として最高でした !
私にとっては、手軽な鍾乳洞見学が出来て、ボトルキープという楽しみも味わえたので、こちらへの訪問は有意義なものとなりました。
そして、ここ迄に来たら、観音寺境内の日秀洞(こちらは見学無料)にも立ち寄られることをオススメします。
鍾乳洞内に祀られる『金武宮』は琉球八社の一つで、パワースポットですよ。
金武日秀洞のクチコミ→ https://i.4travel.jp/review/show/12799153
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投稿日:2017/08/30