まんじゅうや跡

小田急線の鶴間駅と南林間駅の両方から北東に１．７キロほどのところ、大山街道沿いに「渡辺崋山とまんじゅうや」と書かれた説明書...  続きを読むきがあります。「まんじゅうや」というのは、ここ大山街道沿いの下鶴間宿にあった旅籠（饅頭も売っていた）で、江戸期の洋学者として知られる渡辺崋山が、旅の途中でここに泊まったということが記されています。  閉じる

投稿日:2022/11/16

小田急線の鶴間駅、南林間駅のどちらからも歩いて２０分、矢倉沢往還の三叉路にまんじゅうや跡があります。かつてこのあたりは、下...  続きを読む鶴間宿であったところです。
碑のようなものは見当たりませんでしたが、当時の「まんじゅう屋」のイラストが描かれた説明書きが立てられています。  閉じる

投稿日:2022/11/11

旧藤沢街道（八王子街道）を踏破後、矢倉沢往還を歩いて最寄りの駅・鶴間駅をめざします。ちょうどこの辺りは下鶴間宿です。坂を上...  続きを読むり始めると、右手に「渡辺崋山とまんじゅうや跡」の案内板と、その横に道標が建てられています。
ここは、もともと旅籠があり、旅館を営みながらおまんじゅうも売っていたそうです。
たまたま掃除をしていた、ご子孫の方をお話をして、その祖先のルーツや道標は鶴林寺のお墓の中にあった話など、貴重なお話をお聞きすることができました。
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投稿日:2018/03/27

渡辺崋山の「游相日記」には、下鶴間宿では「河原兎来が紹介状を書いてくれた長谷川彦八という豪農の家を訪問した。門も塀も巨大な...  続きを読む農家で、紹介状をさしだしたところが、折から大勢の客がつめかけており、座敷には多くの食膳の用意がしてあった。（何か宴会の予定があるらしく受取れたので）宿泊することを諦めて、角屋伊兵衛、俗に「まんじゅうや」という宿屋に泊ることにした。宿賃は四百三十二文であった。」と書かれています。

その「まんじゅうや跡」には、説明板と道標があり、道路の向かい側には地蔵堂があります。説明板によるとこの宿は、饅頭も売っており、江戸の火消「く組」の定宿にもなっていたと書かれています。
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投稿日:2015/10/10