渡辺崋山が泊まった宿屋で、饅頭も売っており、江戸の火消「く組」の定宿にもなっていました。
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- 旅行時期:2015/03(約11年前)
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by 元カニ族さん(男性)
大和 クチコミ:9件
渡辺崋山の「游相日記」には、下鶴間宿では「河原兎来が紹介状を書いてくれた長谷川彦八という豪農の家を訪問した。門も塀も巨大な農家で、紹介状をさしだしたところが、折から大勢の客がつめかけており、座敷には多くの食膳の用意がしてあった。(何か宴会の予定があるらしく受取れたので)宿泊することを諦めて、角屋伊兵衛、俗に「まんじゅうや」という宿屋に泊ることにした。宿賃は四百三十二文であった。」と書かれています。
その「まんじゅうや跡」には、説明板と道標があり、道路の向かい側には地蔵堂があります。説明板によるとこの宿は、饅頭も売っており、江戸の火消「く組」の定宿にもなっていたと書かれています。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2015/10/10
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