和具漁港

一日9便の賢島〜間崎島〜和具を結ぶあご湾定期船の発着所である和具港は、漁港の色が濃い田舎の港です。桟橋の他にトイレも完備し...  続きを読むており、必要最小限の施設は揃っています。定期船の港としては観光地化されておらず、ただ船に乗ったり下りたりするための施設であるため、観光船の乗下船のように桟橋に船舶を横付けし、ロープを巻きつけてから行われるというものではなく、船首を桟橋先端に当てて乗り降りを終えたのちすぐに出発するという方式が取られています。

現実問題として間崎島へと行き来する観光客がどれほどいるかと現実を考えると、通勤通学の足や荷物の運搬に重きを置いていることは否めません。また和具から賢島までを航路で移動する人の数は、運賃のことを考えても観光客でもない限りはないに等しいように思えます。しかし志摩半島を代表する観光地や観光施設である?英虞湾??志摩パールブリッジ?を間近に見ながらゆっくりと走って行く船舶は、地元の雰囲気を肌で感じられるもののようにも思えます。

車を利用するとどうしても同じ港へ往復する必要があるため、使い勝手の悪さもありますが、わずかな時間で船旅を楽しむにはうってつけのように思いました。

チケットは最寄りの和具浦荘で販売しています。身障者割引があり、手帳を提示すると子供料金にて乗船することができます。  閉じる

投稿日:2016/03/20

伊勢海老の刺し網漁のメッカが、和具漁港。あわび、伊勢海老の水揚げは全国でもトップクラス。カツオやブリの一本釣りも。酢めしに...  続きを読むタレで味付けをした刺身をのせた、てこね寿司の発祥の地でもある。
朝には、漁を終えた漁師さんたちが、ビール片手にてこね寿司を食べる姿も見られるかも。
毎年、伊勢海老の刺し網オーナーも募集する。  閉じる

投稿日:2012/04/17