「船の科学館」はお台場にある。ゆりかもめの「船の科学館駅」が最寄り。
いきなり、入り口の前に黄色い潜水艦がある! も...
続きを読むちろん実物で、ビートルズのイエローサブマリンと形は違うが期待をそそる。
かなり大きく、説明の充実した博物館である。私は休憩を含めて二時間半いたのだが、3階の展示などは見る時間が無かった。開館時間は5時まで。
1階は、船の発展の歴史(丸木舟から、帆船、汽船そして超電導電磁推進船まで)、船のしくみ(船型、揺れの復原性、構造、強度などの基礎原理を、模型・パネル・実験水槽などで紹介)、建造方法など。巨大なディーゼルエンジンも展示されている。
2階は、船が何を運んでいるか(鉱物、穀物、原油など)、港との関係などが紹介されている。また、フェリー、タンカーなどの仕組みを、精巧な模型を用いて説明している。戦艦大和などの軍艦の模型もある。
3階には和船の模型があるそうだ。
また、エンジンの構造、船の浮く原理などの詳細な説明が書かれた「もの物知りシート」があり、時間が足りないため、私は持ち帰った。これはとても有意義。
青函連絡船「羊蹄丸」の中には、昭和30年代の青森駅前を再現した展示がある。南極観測船「宗谷」も中が見学できる。食堂、通信室、操舵室などが興味深かった。
入場料は600円。上述のように展示も説明も充実しており、これはかなり割安だと感じた。
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投稿日:2008/03/30