いすみ、養老渓谷の食事処

お礼

rio 様

ご回答ありがとうございます。いろいろと世界各地を廻られているようで、様々な場所についての情報、感心いたしております。
放射性物質に関するコメントが少し気になっておられるようですが、私は、風評被害などで惑わされるような人間ではありません。千葉県産のものに特に問題がない事はよく知っており、千葉県産の牛乳を使ったヨーグルトも長い間食べていますし、何よりも問題がないからこそ千葉県に行くのです。風評で千葉を避ける人だったら、それこそ西に行くでしょう。渋谷区周辺に仕事があるので東京の西の方ですが、それがなければ、千葉県に住みたいと思っている位です。ただし、放射性物質の話題をあえてあげたのは、以前大多喜で食事をした際、イノシシ料理が多く宣伝されていたからで、ご存知かと思いますが、キノコは放射性物質を他より吸収しやすく、猪がそれを食べていることが多く結果としてイノシシが問題となるケースがあるからです。例えば、大多喜の道の駅では、猪について、放射性物質検査済みである旨を掲載しています。放射性物質と言うものは、被災者の気持ちなどとは関係のない物理的な事実であって、実際に福島第1原発から放射性物質が放出されているわけですから、ある程度の注意を払うのは当たり前のことであり、またある程度注意を払うと言う事は何も被災者に文句を言っているなどと言う事とは一切事異なり、逆に被災者への配慮と考えるべきことです。では、なぜ、中国産の冷凍食品を皆さん大々的に使わないのでしょうか。確かに問題などがありましたが（もちろん今でも存在する）だからと言って、中国の農産物が全て悪いと言うわけではありません。しかし 、例えば食品偽装問題や「毒餃子事件」などがあった頃、中国産の農産物への風当たりは非常に強く、いわゆる主流派のマスコミでさえ「中国産野菜は不安」等と言うコメントを「消費者の声」として放送していました。堂々と中国産の冷凍野菜を使うべきなのです。ですから私は、中国産の有機野菜も日常的に使用しています。繰り返しますが私は、放射性物質についても、特に風評等は考えず、しっかりと管理されたものは食べていますから、例えばウクライナ産の野菜を使ったスープの素等も日常的に使用しています。本当に風評で何もかも気にする人だったら、現在の地球にはおそらく住めないでしょう。冷戦時代の核実験で大量の放射性物質が放出されていますし、冷戦初期の頃は高レベルのもの含めて放射性廃棄物を海洋投棄するということが広く行われていたからです。そもそも放射線の理解と言うものが全くない時代では、例えばソ連の核兵器を製造していたマヤークの施設でもプルトニウムの粉末をスプーンと素手で扱っていたと言うことまであります。おそらくアメリカの各施設でもその時代はそのような扱いであったでしょう。ある意味で風評となりますが、北朝鮮の核施設がしっかりと現在の世界の基準のレベルで放射線防護されているとは、私も信じてません。 1つだけもう一つ日本について申し上げたいのは、放射性物質の計測方法について、福島の事故以前は「土を払う程度」で野菜の放射性物質を計測していたのに対し現在は「野菜を流水で洗ってから」に計測する基準が変更されていると言うことで、つまり検出される確率を少しでも減らそうと検査方法を変えたと言うことです。

前置きが非常に長くなりましたが、お店の情報どうもありがとうございました。今回は、上総中野からバスで直接養老渓谷へ抜けることを考えているため、小湊鉄道で一駅隣の養老渓谷駅にあるごりやくの湯は経由しないことを考えていますが、色々と参考とさせていただきます。



（by OE-343さん）