続　夏旅行　大月周辺、興味ありすぎて絞れません・・・

回答日：2010-08-08

質問の趣旨から少し外れますが、黒潮本陣はパスすることを薦めます。
それは、この施設が観光客向けであるので、それなりの物を出すとは思いますが、想像の範囲にとどまるのではと想像できるためです。それに、海産物はその後、いくらでも食べられるのですから

むしろ、不入山（いらずやま）まで行って、四万十の源流を極めた方が面白いのではないかと考えます。しかも、夏にこの辺りをうろつけば、天然の鮎やウナギなどが食べられるので、こちらの方も記憶に残るはずです。
ただ、源流から河口まで車で走った私の経験からすると、四万十川は、過剰なくらいに持ち上げられています。それでも、一度は行ってみる価値があると思います。

また、川遊びは十分に注意してください。流れがある深みに入れば溺れることは必定だし、表面の水温は高くても急に水温が下がることがあります。川の危険性は、海よりも何倍も高いので、観光客は、施設のある場所で遊んだ方が無難です。

それと、高知では、何処に行っても鰹のたたきがありますが、夏にこれを食べるのは愚かです。この時期、鰹が捕れるのは岩手県の辺りです。そのため、どの店が出す鰹も、クァムやフィリピン近海で巻き網が捕った冷凍物ばかりです。これは、身がどす黒いことで判ります。
高知の鰹のたたきは、油の少ない春の登り鰹を美味しく食べるための料理法なのです。そのため、店の選び方は、表の看板に鰹のたたきと書いてないところが狙い目です。

なお、高知で美味しいものを食べるなら、何と言って地物の小魚です。ノレソレは、他県の人間は評価が分かれるところですが、西の方の人は唐揚げが上手ですので、カサゴ(関西ではガシラ)等の唐揚げは旨いですよ。