ずっと憧れていて、やっと泊まれて、感動でした。

10年以上も大昔にテレビで見て、2022年7月、やっとやっと、予約ができて、宿泊できました。

まさしく駅の宿。JR比羅夫駅が宿になっていて、駅舎、または隣接したログハウスに宿泊できます。私たちが宿泊をしたのは駅舎のホームが見おろせる部屋でした。

列車の本数がとても少ないのですが、長万部を昼に出た列車は、午後に比羅夫駅に到着。すぐにチェックインできて、部屋に案内していただけました。
部屋に案内後、とてつもなく静かであることを感じました。鳥の声、風の音、木のざわめき、本当にとても静かなのです。

まだ明るかったので、近隣の半月湖までウォーキングをしました。片道がだいたい3.5キロで、往復7キロほどでしょうか。羊蹄山を眺めながら気持ちのよいウォーキングになり、汗をかくこともできました。

おなかをすかせて宿に歩き着いて、楽しみにしていた夕食です。
ホーム上でのバーベキュー。夢に見てきた食事です。その期待を裏切らない最高のものでした。

ときおり列車が到着し、車内のひとから見られたり、写真を撮られたりしましたが、それもまた楽しいひと時でした。
もちろんこちらからも、貴重な列車ですから、列車の写真を撮りました。

お風呂は、丸太という露天風呂で、ワイルドで素晴らしい体験でした。

そして、静寂の中、眠りにつけました。
ぐっすり快適に眠れました。

早朝、宿に掲示の始発列車(回送)に合わせて起きて、写真を撮り、再び就寝。

そして、目覚めて、宿の食堂で、朝食をいただけました。おいしいさわやかな朝食でした。

チェックアウト後、列車で比羅夫駅をあとにしましたが、感動に包まれていました。
どうか今後も長く長く営業を続けていただきたいし、リピーターとしての再来館を願っております。

クチコミ投稿日：2023/11/01