温泉はさすが乳頭、でも宿としては…

乳頭温泉での宿泊を目的に、大釜温泉に宿泊。

温泉は、さすが乳頭。
ここのお湯は茶色く濁っていますが、硫黄の良い香りです。
体や服・タオルに硫黄の香りが移り、しばらくは温泉の香りを振りまきながら
生活していました(笑)
特にタオルのニオイは１ヶ月以上持続しました(笑)
なお、温泉で使ったタオルはお湯の茶色がうつるので、自前のお気に入りのタオルは
浸けないように注意した方が良さそうです。

食事は山奥の秘湯の民宿とだけあって、際立つ豪華さはありません。
ただし、さすが秋田。お米は大変美味しいです。
宿泊する客層が年配の方々ばかりで、20代の我々は夕朝食とも他のテーブルから
ご飯をお恵み頂きました(笑)

宿の建物は古い学校を改修したものらしく、所々にその名残がうかがえます。
食堂はもともと職員室だったのでしょうか？職員室の看板が掛けられていました。
味がある建物なのですが、カメムシがとにかく多い。
窓を閉めていても、どれだけ屋外へ追い払ってもカメムシが部屋の中を飛び交います。
廊下にもたくさんカメムシが…。宿の方も賢明に駆除くださっていますが、追いつきません。
虫嫌いの方にはオススメできない宿です。

蟹場・孫六・妙の湯には歩いて行けるので、数泊する場合は、拠点にすることができるかも。

クチコミ投稿日：2015/11/15