奥入瀬渓流散策には間違いなくお勧めできるホテル

奥入瀬散策の入り口に位置するホテルです。

八戸駅からは、車で1時間。駅から、ホテルの送迎バスが利用できました。その他、路線バスなどのアクセス方法もありますが、マイカーもしくはレンタカーが一番いい気がします。

チェックイン：青森産のりんごジュースをいただきながら、チェックインします。スタッフもたくさんいるので、あまり待たされることはありませんでした。

部屋タイプ：ホテル自体が東館と西館に分かれており、和室と洋室があり、部屋のサイズも様々なようです。私は和室に宿泊しましたが、部屋はとても広く、必要なものは一通りそろっていました。ただし浴衣がキバツな岡本太郎柄で、どぎつい緑色だったので、もう少し落ち着いた柄の浴衣が良かったです・・。

お風呂：屋外露天風呂（八重九重の湯）、大浴場&展望露天風呂と色々あります。
　八重九重の湯はホテルから車で5～10分ほどの位置にあるため、ホテルから送迎バスが出ています。バスは1時間ごとに運行していますが、帰りのバスは2本出ています。目の前に滝が流れていて、かなり風情があります。
40人乗りほどのバスが満員になったので、お風呂が混雑するのではと心配しましたが、大体の方が一本目のバスで帰ってしまうので、帰りのバスを遅らせればゆっくり静かなお風呂に浸かれます。
　大浴場では、ボディスクラブなどのお試しグッズも多かったですが、あまり座る場所がないのと、露天風呂が狭かったのが残念でした。
　また、少し歩くと足湯もあります。

食事：朝/夕食共に会場で食べます。和食、ビュッフェのどちらかが選べますが、私はビュッフェを選択しました。席と席の間があまり広くないので、ゆったり食事を楽しむ感じではありませんでしたが、お食事はおかずの種類も豊富で、地元野菜のヒバ蒸し、りんご入り炊き込みご飯、せんべい汁など、青森グルメが食べられて楽しいです。また、シェフがきのこサラダ、ステーキ、てんぷらなどを作ってくれますが、特にステーキは焼き加減が絶妙でおいしかったです。コーヒーがマシンでなく、豆から淹れたものだったら、良かったのですが残念・・。

ラウンジ/ショップ：ラウンジ「森の神話」では、森を見ながらコーヒーやケーキを楽しむことができます。ラウンジの中央には、岡本太郎作の大きな暖炉があり、また一面ガラス張りで、外の景色を楽しむことが出来ます。
私はりんごのミルフィーユをいただきましたが、その他のりんごスイーツもとってもおいしそうでした。
　ラウンジの目の前にあるショップはおみやげ品が充実しており、ラウンジで食べられるアップルパイもおみやげで買うことができます。その他のお土産も品揃えの質が高く、ホテルで買えばよかった、と思い返したほどです。

　ホテルは奥入瀬遊歩道の入り口に位置し、歩いて森の中を散策しながら十和田湖まで行くことが出来ます。私が滞在した際は雨が降ってしまい、あまり散策は出来ませんでしたが、ホテルの周りを少し散歩するだけでも、綺麗な空気、森の自然を満喫できました。また、早朝の渓流散策や渓流での朝食など、様々なプランを開催しているようで、参加してみるのも面白そうです。
大きなホテルなので、団体客や韓国・中国の宿泊客が多く、こじんまりした感じには欠けるかも知れませんが、渓流散策へのアクセスのよさ、食事のよさの割にはお得なホテルだと思います。

クチコミ投稿日：2010/11/23