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湯宿 さか本のクチコミ
2件-
接客や客室のポイントが低いのは、矛盾するのですが我々家族が不満であったというよりは、こちらのお宿の性格を表しているとご理解いただけるとありがたいです。接客サービスは皆無に等しく、部屋はテレビ、エアコン、トイレはなく音が筒抜けなのでプライバシーな空間は保てません(ドアなどはなく、廊下側は障子です)。
2歳児を連れていたので、非常に神経を使いました(笑)
それでもなお、チェックアウトして1週間経っても宿の持つ魂のようなものが身体に残っているくらいに印象が深い体験でした。
一つは湯宿という名の通り湯が良いこと。
浴室の佇まい、泉質はもとより夜は暗闇の中の湯気、早朝はまだ薄暗い竹やぶが中まで迫ってくる感じ
もう一つは豪華さはないが、器、食材から宿主の技まで、素朴さの中に感じらられる食事。
部屋食でも食事処(広間/個室)でもない、一つテーブルを他の湯治客と囲んで一斉にとるスタイルは新鮮というか衝撃に感じました。
このスタイルを一度味わい、自分に合っていると思えば、違う季節の料理、風景に間違いなくまた出会いたいと思えるでしょう。 -
ホテル、宿好きな方なら、今や知らない方はないだろう、という奥能登の宿。
半分以上のお客さんはリピーターで、チェックイン前後に自由に使えるゲストルームで過ごされるそうです。
いい意味で放置してくれる宿ですが、話しかければ奥さんは相手してくれました。
ただし、四部屋のみといえど、相客がいらっしゃると、広さの関係からつらいかな、と思いました。
それが☆5でなく4の理由です。
11月末の平日で、他にお客さんがなく、とてものんびりできて、最高でした。
ゲストハウスからは、バッハを聴きながら、紅葉を楽しめました。
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