無量光院のクチコミ
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平安期に、白川法皇の第四皇子である覚法が開基しました。その由緒ある寺院にしては、造りも質素で、寺院というよりは宿坊の色彩が濃いような建物です。お庭も枯山水庭園ではありませんが、よく手入れされていて、秋の紅葉の美しさが容易に想像できる庭園です。
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初めての宿坊体験で利用させていただきました。
ひとりで予約したのですが、10畳の広い和室でコタツもストーブもあり、快適に過ごせました。
朝６時からの勤行も神聖な気分になりました。
受付にかわいい犬がいて、ちゃんと番犬の役目を果たしていました。
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1888年3月23日、高野山大火災により無量光院は消失してしまったそうです。国内の色々な所にお願いをし、1910年にようやく今の本堂が再建されたそうです。ここで外人僧侶にお会いしました。最初ビックリでした。
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元旦を高野山で過ごしました。
雪景色もすばらしく毎年、年越しをしています。
今年は1200年祭もあり、４月ころからは観光客の人数が増えて人がいっぱいの高野山になってしまいますが、冬の高野山は観光客も少なくゆっくりすごせます。 -
何度かテレビで拝見して、かねてから訪れてみたい宿坊でした。町の中心地にあり、場所はすぐ分かります。１０畳のお部屋にテレビはありませんが、静寂を保つためには当たり前のことですね。しかし、フリーwifi対応ですので、ヘッドホンで静かに聞けば迷惑をかけることはありません。トイレも便座の温かいウォシュレットです。お風呂は利用しませんでした。若い（１６才）修行中のお坊さんが配膳と床を敷いてくださいました。その姿に感動です。朝は６時から約１時間のお勤めですが、宿泊者も参加できます。前日に１本５００円の護摩木に願いを書き、焚いていただけます。故人の供養したい人は命日と戒名を忘れずに。精進料理もとてもおいしく、すべてが新鮮な体験でした。次はもう少し温かくなってから必ずこの宿坊に泊まろうと思っています。
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仕事柄(旅行会社勤務)外国人のお客様に良く「高野山に行きたい」と聞かれ、英語や複数の言語に対応出来、外国人のお客様の対応にも慣れているこの宿坊に体験宿泊してきました。
以前日本航空の機内誌にも紹介されていました。
ただし予約は日本語で電話しなければいけませんが・・・(英語のホームページは有るのですが・・・）
こちらの宿坊は高野山町のほぼ中央に位置しています。
私は床の間付きのテレビのない広い和室（１２畳）に案内されましたが、こたつもお茶菓子もポットもセットのされていてのんびりくつろげ、まるで自宅でゴロゴロしてるだけのような感じも体験できます。
「うちの宿坊に宿泊される皆様には、ここにいる間だけは静寂を楽しんで頂きたい」との趣旨でテレビは各部屋に設置して無いそうです。
磨きあげられた廊下、小奇麗な部屋、初めての宿坊でこちらもワクワクしてきます。
院内の長い廊下からは中庭が見えて、夜は音のない凛とした世界が広がります。
（冬の宿泊で寒かった事もありますが・・・、６月でも朝晩は冷えます）
お風呂は大浴場がありこちらも気持がよかったです。
案内や配膳は全て若い修行僧の方がやってくれて、その落ち着いている物腰や立ち居振る舞いに少し感動を覚えます。
少しお話を聞くと「外国からいらっしゃる方の為に独学で英語を勉強しています」との事。
あとこちらには外国から密教を勉強しに来て、居住されている外国人僧侶の方も複数おり、案内もされるとの事。その点でも言葉の心配は有りません。
日本人でもなかなか仏教や密教、その精神世界や美術について語る事が難しいのに、まして英語ならとても・・・・
外国人僧侶の方が各国語で説明してくれるので、その点でも外国人のお客様に自信を持ってお勧めできる宿坊です。
食事はお膳で運ばれてきて、まるで時代劇の一シーンのようです。
精進料理ですが全てやさしい味がして美味しく頂きました。
夕食は胡麻豆腐・天ぷら盛り合わせ・黒豆・吸い物・生麩・高野豆腐・牛蒡の酢漬け・果物等々が３つの御膳に、
朝食はジュ―ジーなガンモドキ・豆入りヒジキ・漬物・干物・海苔・味噌汁等々です。ご飯もたっぷりおひつに入れて持って来てくれます。
また早朝６時よりの勤行もぜひ参加してその神秘的な儀式を堪能して下さい。
その後住職さんの案内で宿泊者全員がスイスからいらっしゃった僧侶の方と一緒に小さな部屋に案内されて楽しい時間を過ごす事が出来ました。
いつもここで朝食前のお茶と言う事で皆さんを呼んで色々語り合うそうです。
（私が宿泊した時は英語・フランス語もちろん日本語での解説付き）
私も初め住職さんに英語で話しかけられてしまいました。
この朝の勤行とお茶会に参加しなければ宿坊に宿泊した意味が有りません!
２度ほど宿泊しましたが一度目は２００８年雪がまだ残る３月～
この日の宿泊客は私を入れて４人で、私以外はフランス人・ベルギー人・中国系オーストラリア人でした。
皆さん色んな事を聞いてましたよ。
（護摩焚きの意味とか、檀家さんについてとか・・・）
お茶やその給仕にはお寺に手伝いに来ている近所のおばさん方も交じって楽しいひと時を過ごせました。
その後朝食という運びになります。
２度目の宿泊は２０１２年新緑の６月、オーストラリア人の友人と・・・
この時は１０名位宿泊客がいましたが日本人のお遍路さん帰りの方々にUSA、スペイン等々からいらっしゃってました。
ただ驚いたことにこのときの食事のメニューは３年前と同じ・・・・
たった１泊でしたが日本再発見の旅＆宿泊でした。
もちろん日本人の皆さんも自国の文化理解度を深めるという意味や国際交流も出来るのでお勧めな宿坊です
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