高野山別格本山 宿坊 西門院のクチコミ
14件-
高野山にはいくつか宿坊がありますが、一番リーズナブルな価格だったので利用しました。
町の中心に位置しており、奥の院までは徒歩30分ほど、金剛峯寺までは8分ほどです。wifiあります。
部屋は8畳ほどの和室で、浴衣、フェイスタオル、歯ブラシがありました。
トイレ・洗面所は共同。大浴場は小さいので1人になれるタイミングを狙った方がいいです。お湯はとても気持ちよかったです。リンスinシャンプー、ボディーソープ、ドライヤーはあります。
食事は精進料理で夕・朝食ともにとてもおいしくて大満足です。ビール、日本酒もありました。
朝7時から本堂でお勤めがあります。
-
当初予定していた宿坊が全国支援割り開始で倍近くの宿泊料となったため、改めてリーズナブルだったここ、西門院を予約しました。全国支援について問い合わせた際にも丁寧な説明をしていただきました。精進料理は初めてでしたが、煩悩の塊で美食好きな私でもおいしくいただけました。部屋から見る庭の紅葉は見事で、朝のお勤めで高野山の概要を聞くこともできて、大変満足でした。
-
高野山のメインストリートから少し横道に入った場所にあります。入口を見てびっくりでした。立派な石碑が建ってますが、正門の雰囲気は少し異国の雰囲気です。「千と千尋の神隠し」の世界だと感じるのは私だけでしょうか。この門は是非見て下さい。
-
ゴールデンウイークに高野山に観光した際に２泊 宿泊
樹齢約２００年の高野槙の大木のパワースポットがあり、
朝7時からおつとめを体験できる。
部屋は和室で朝・夕飯つきのプランで宿泊
精進料理を初めて食べる
高野豆腐、ごま豆腐等は美味しく
こころなしか帰るころには体調がよくなったような気に
ゆったりできる宿坊 -
６月に高野山で初めての宿坊体験をしました。それに味をしめて他の場所にも泊まってみたくなり友人と再び出かけました。今回は西門院さんというエリアの中心に有る宿坊を選びました。静かな佇まいでお部屋もお庭も素敵で、美味しく見た目にも美しい精進料理も楽しめました。
-
バス停小田原通りから徒歩1分の距離で、とても便利ですが、通りから入った場所にあるため、とても静かな宿坊です。部屋には何もありませんが、空いていたためか、両隣の部屋はお客さんがおらず、静かに過ごせました。食事は精進料理ですが、特に夕食は品数も多く、お腹一杯になるほど美味しかったです。お風呂は5人ほど入れる広さで、きれいにしてあり、気持ち良く入浴できました。
-
元々は「釈迦院」と言う名前だったらしいのですが、後鳥羽帝の皇子道守法印が閑居されたので、 後堀川帝の皇后西中御門院の崇信をうけられ、西門院と改称されたと言われている宿坊です。門が他の宿坊と違い、すぐに解ります。
-
山内の中心にあり、銘菓みろく堂やバス停もすぐ近くにあり、便利です。朝のお勤めもでき、広い座敷でのんびり、１０月初めなのに既にお入りヒーターが完備されていました。食事は朝・夕とも自室まで配膳、気兼ねなく食べられます。難点は一つ、共同トイレのほとんどが和式です。
-
宿坊については、可成り厳しい仕来りがあり、朝夕お坊さんの説教等を聞き過ごすのかなと先入観が自分なりに思っていましたが、普通の民宿でした。
門限は午後９時以外は何の制約もありません。
但し、トイレは共同使用・お風呂は３～４人で時間をずらしての入浴。
昔の民宿と思えば何ら問題無。
小型のＴＶまで設置。 -
高野山に登山に行った折、泊めていただいたのが西門院さんです。宿坊というのは質素なイメージがあったのですが、HPの写真を見ればまるで旅館のような立派さ。本当に写真の通りなのだろうか･･･？と、失礼ながら半信半疑で伺いました。
結論としては写真の通りの快適さ、清潔さでありながら、かつ宿坊としての歴史や風格を感じられる素敵なお宿でした。母屋から繋がる建て増しされた新館は、部屋やお風呂はこじんまりとしていながらも新しく快適で、旅の疲れを癒してくれます。部屋にはテレビもお茶もお茶受けもあります。何より嬉しかったのがご飯がとても美味しいこと。精進料理は少なくて味が薄い！と聞いていたので覚悟していったのですが、普通の旅館に劣らない量と味でした。旅館のものよりもお肉を使わないという制限があるので工夫が凝らされており、品数も多く食べきれないほどです。（比喩です。完食しました。）
宿坊ならではの素晴らしさは、門や建物が古く立派であること、そして朝のお勤めとして読経の見学ができることです。真言密教の奥深さに触れようと高野山に訪れた私としては、朝の読経はとても心惹かれる体験でした。見学は自由参加なのですが、疲れた体をおして朝早くに母屋の本堂を訪れました。前日に宿泊の手続きや部屋のお世話をしてくださった方々が、朝には袈裟を纏って厳かに読経をなされます。ろうそくを灯し香を焚いたお堂の中は、宗教の場としての静かな祈りの空気で満ちていました。本尊や壇が置かれた間とは区切られた空間で静かにそれを聞き、読経が終わった後にはお焼香をさせていただきます。私のような不信心な身であっても、生活の一部に宗教があるということがどのようなことなのか、体験することができました。今の日本の生活では、法事などを含めても感じることのできない感覚だと思います。
宿坊に泊まらせていただくのは初めてのことなので、こうした体験が他の宿坊でもごく普通に味わえるものなのかは分かりません。ですが旅館としての快適さと宿坊の魅力、双方を十分に満喫できて、とても満足のいく宿泊となりました。
最後に、高野山を登ってきて泥だらけのびしょ濡れになった私たちを快く受け入れてくださってありがとうございました。
1件目～10件目を表示（全14件中）
