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加仁湯のクチコミ(3ページ)
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最寄りのガソリンスタンドが、車で約１時間。関東でありながら、まさしく秘境です。車で直接宿には行けません。女夫渕の市営無料駐車場から宿の専用バスに乗って約２０分かけて宿に行くか、歩いて宿に行くかのどちらかです。
私達は、１３時頃に女夫渕に着きました。到着した時に、バスがいなかったので、宿に電話したところ「時間的にちょうど女夫渕の駐車場を出た頃なので、そのバスが宿に到着してから、折り返すので、４０～５０分はかかるかもしれません」との事だったのですが、運よくバスが遅れていたようで、電話を切ってすぐにバスが来て、すぐにバスに乗せてもらいました。
宿のバスは、宿泊者のみ乗れるので、日帰り入浴の人は徒歩で行かなければなりません。バスに乗車の際は、予約名と人数を確認されました。（舗装した道ではありませんので、ガタガタ道が約２０分続きます。）
宿に着くと、すぐにチェックインができました。チェックインの際は、テキパキと手続きをしていただきました。お部屋を案内してくださる際、無料の貸切風呂の案内もしていただき、その場で予約の手続きも一緒にしてもらえました。
夕食の際、お布団をひいてくれて、朝食の時に、お布団をあげてくれます。宿によっては、小学生の子供用にお布団を用意してくれないところもあるのですが、こちらの宿は子供の分も用意してくれました。子供が気づいたのですが、掛布団のシーツで破けているところがありました。足元に破けている部分がきていたので、破けているのは気付いているけれど、まだ使えるから使っているのかなとは思いました。
お風呂は、どのお風呂も温度もちょうどよく、泉質も最高で、本当によかったです。私達はまず、貸切風呂に入りました。貸切風呂はドアを開けるとすぐにお風呂なので、脱衣スペースもスリッパを置いておくスペースもありません。雨が降っている時には、服が濡れてしまうかと思います。私は、この他内湯と女性専用露天風呂に入りました。内湯は、売店でも売っているという足つぼだけは置いてありましたが、ドライヤーもなく、衣類を入れるかごのみ。この内湯が唯一身体等を洗える場所だそうで、シャンプートリートメントボディーソープが置いてあります。女性専用露天風呂は、とても大きく、のんびりと入れました。私達が宿泊した日は、雨が降っていたのですが、お風呂の半分は屋根が付いていて冷たい雨にあたりながら入らずに済みました。子供達と主人は、混浴の露天風呂をすべて入ったようですが、「利き湯」が楽しかったと言っていました。露天風呂ゾーンでは、男性が手ぬぐい１枚でいろいろな露天風呂を移動するので、少し異様な風景です。
食事は、全宿泊者同じ時間で、夕食は１８時～、朝食は７時３０分～です。１階のお部屋で頂きました。この日はほぼ満室ということで、一度にお客さんがくるので、当たり前ですが限られたスタッフの人数で、スタッフの方々はあたふたしていました。夕食は、我が家は子供がいたので、席に着いたらすぐに取り皿やご飯を頂きたかったのですが、「ちょっと待ってください」と、しばらく対応してもらえず、それよりも先に飲み物の注文を急かされました。
食事は、席に着くとお鍋の火をつけてもらうのですが、今回お鍋に火をかけた時に自分で卵を割り、お鍋に入れなくてはいけなかったようなのです。しかし、私達は何も言われておらず、火が消えた後に、スタッフの方に食べ方を聞いたところ、最初に卵を入れなければいけなかったと言われ、もう一度火を付け直して卵を煮なおしました。ほとんどの食事は、すでにテーブルに出ているので、天ぷら等も冷えていて、どれも固くなっていました。酢の物があったのですが、お酢が強すぎるのか、むせている方が私の周りに２人いらっしゃいました。美味しかったお料理は、湯葉のお刺身と山菜のグラタン（グラタンはアツアツの状態でもってきてもらえます。）
朝食は、子供用メニューがなく、子供も大人と同じメニューでした。イワナの一夜干しが珍しく美味しかったです。食事のお部屋の入口に灰皿が置いてあり、喫煙者はそこで喫煙するのですが、我が家は入口の一番近くの席で、その煙が少なからず入ってきました。私はそれほど気にならなかったのですが、子供はクサイと気になっていたようでした。
チェックアウトは１０時ですが、送迎バスを利用する人は、９時と１１時２０分のバスしかありません。どうして、１０時台がないのかと不思議でしたが、女夫渕に来るバスの時間と関連しているのではないでしょうか。私達は１０時にチェックアウトし、１１時２０分のバスで帰りましたが、ほとんどの方がマイカーではなく、バスを利用されていました。駐車場に着いて１分後にバスがやってきました。マイカーの人は車の近くまでバスを横付けしてくれます。チェックアウトしてから１１時２０分のバスの時間まで、この日は雨が降っていて、近くを散策することもできず、ロビーは座るところを探すのに大変でした。できれば、１０時台のバスを用意してほしです。
他の宿より、気になる点はとても多かったですが、限られたスタッフの人数で限られた食料や物の中でのサービスなので、仕方がない部分がたくさんあります。サービスやお料理、便利さを求めず、純粋に大自然と温泉を楽しむという宿だと思います。宿の人やお客さんの会話を聞いていて、リピーターの割合が非常に高い印象を受けました。スタッフの方々は、できる限りのサービスをしてくださって、とても心地いい空間でした。 -
行ったことのある人からかなり遠いと聞いていましたが、その通り関東地方とは思えないくらい遠いです。
特に最終区間は一般車乗り入れ不可となっており、宿からの迎えのバスに乗る必要があります。
このバスに乗り換えるところに行くまでですでにかなりの距離だと言うのに、さらに山奥に入っていくのはすごいです。
お風呂は内湯がひとつと、露天風呂は大きいのがひとつ、小さいのが複数あり、露店風呂は濁り湯でした。
露天風呂はひとつだけ女性専用がありますけど、それ以外は混浴です。濁り湯とはいえ、ノールールなので、若い女性にはハードルが高いかもしれません。女性がバスタオルを巻くのは当然として、男性側もタオル等を必須にしておかないと入りづらいと思いますので、改善していただくと良いかも。
食事は良い意味で普通でした。山のものに特化しすぎても微妙かなと思いましたが、ほどほど感がありました。
今回はシーズンオフの宿泊でしたが、紅葉の時期はもちろんのこと、冬に訪問したら格別なのではと思いました。
こんなところまで気にすることでもないかもしれませんが、docomoは通じますが、auは微妙（通じないわけではないが弱い）、ソフバンは不明・・・。
見つけられなかっただけかもしれませんが、髭剃りもなかったと思いますので、気になる方は持って行きましょう。
大雨や大雪で孤立する可能性がある宿ということも念頭にいれて計画をたてると良いでしょう。 -
正真正銘の秘境の宿です。クルマで行けるのは、途中の女夫渕まで。ここからは、遊歩道4.5kmを歩くか、送迎バス25分を利用するしかありません。送迎バスは、ガードレールがなかったり、路肩ギリギリの未舗装林道を通って、スリリングなアプローチです。
温泉露天風呂は何ヵ所もあって、源泉かけ流し。乳白色の湯は、肌がスベスベになって、とても良いです。小さいですが、貸切露天風呂もあります。
ロビーには、熊の毛皮や、カモシカのはく製が飾ってあって、秘境を感じさせます。お土産に、熊肉の缶詰もあります。
早着、遅立ちで、のんびりしたい秘湯の宿です。
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３月の連休に行きました。一般車両が立ち入り禁止の場所なので、旅館の送迎バスを利用しました。とにかく遠かったです。ただ、周りの景色を見ているとそれほど苦ではありませんでした。
旅館には一メートル近くの雪が積もって感動しました。旅館自体は古いですが、それはそれで秘湯の雰囲気が出て良かったです。
温泉も幾つかあり、貸切も無料でした。また混浴との話でしたが、一度も女性とは会わなかったです（笑）
食事は山の幸満載で豪華ではないですが量も多く満足しました。 -
東武今市駅からバスに乗ること90分。雪道を抜けた先に一軒宿。まさに秘湯を感じさせてくれます。温泉は白濁で若干温めです。いろんな種類の湯船がありました。
食事は山菜をメインに量は多めです。冬の週末は星空を見る散策ツアーがあるみたいでこんどはそれを目的に行きたいです。 -
１２月初旬の土日に訪問しました、既に雪はちらほら。土曜日の昼間は雪は全くありませんでしたが、夜はひどい吹雪で、翌朝真っ白。１２月になったらスタッドレスタイヤで訪問するようにしましょう。
やっぱりここのお薦めは露天風呂。妻は混浴は恥ずかしいと言ってましたが、夜のひっそりとした時間を狙って、二人でしっぽりと楽しめました。 -
以前、行ったことがあり、2度目の宿泊です。
この宿は決して便の良い場所ではないのですが、こじんまりとした雰囲気が良く、温泉がとても素敵です。
さすが秘湯だけあり、山・川が良く見渡せる露天風呂は、開放感が溢れリラックスできます。
女性専用露天風呂やカップル風呂など種類も多く、楽しめますし、温泉の水質も良くて疲れが取れます。
食事が以前よりもグレードアップして、女性にはやや多いかもしれませんが、栃木名産の干瓢を使った料理などが楽しめて美味しかったです。
また行きたい宿です。 -
露天風呂がとても大きくて広くて、最高の温泉でした。一度はここの温泉へ行ってみたかったのですが、冬場は雪が多いくらいの自然の中にある宿です。昔からながらの風情のある宿で、のんびりと何度も入りました。濁り湯で肌がツルツルになりました。
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白濁の硫黄泉で、泉質は関東随一を誇る秘湯です。車では途中までしか行けませんので、駐車場からは旅館専用のバスに乗るか、山歩きをして旅館に行くしかありません。
夏期は本当に熊が出るリスクがあるので、熊避けを持って行くと良いと思います。大雨のため、山歩きは断念しましたが、散策も兼ねて行くのも良いと思います。
私が宿泊した時は、大雨のため林道で土砂崩れがあって電柱が倒れてしまい、夜中からチェックアウトするまでずっと停電していました。旅館は古いですが温泉の泉質はおすすめです。
山奥の露天風呂のため仕方ないのかもしれませんが、夏は虫の死骸がたくさんお湯に浮いていましたので、もう少しこまめに掃除してほしいと思いました。
部屋も小奇麗で山奥にあるため、ホントに川の音しか聞こえないほど静かです。料理も川魚や地元の肉や山菜を使ったものでそれなりに仕上がっていました。
また今度は天気の良いときに山歩きをしに行きたいと思います。 -
栃木県北部に位置する加仁湯！！ここは、基本的に車では行けない場所にあります。女夫渕温泉ホテル前にある駐車場に車をとめて徒歩で約１時間ほど歩きます。遊歩道になっているので迷うことはありません。とにかくここの温泉は最高です。わざわざ歩いてまで来る価値はあります。料理は山の幸がメイン。鍋物が絶品でした。アクセスは基本的に歩きなので小さいお子様連れには向きません。
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