別府明礬温泉 岡本屋旅館のクチコミ
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大分・別府温泉郷の山の上の方の明礬温泉にある、隠れ家のような風情の老舗温泉旅館です。青いお湯の温泉です。わりと小さな、それほど部屋数が多くない旅館なのでシーズンによっては予約取りにくいかもですが、真夏の8月に訪れたので、自分以外はあと3組で、温泉も空いていてゆったりできました。
旅館の売りは、(1) 露天風呂と内風呂共に青いお湯の温泉、(2) 旅館の売店がそのために大混雑する「地獄蒸しプリン」、(3) 大分の食材をフルに活かした美味しいお料理…の3点です。
女性用の温泉は、露天風呂・内風呂共にそんなに広くはないのですが、滞在中に2回行ったら2回とも貸切状態で、ゆったり出来ました（露天風呂は、虫が苦手な都会のもやしっ子のダメ人間なのでセミとトンボがたくさんいて怖くて3分くらいで逃げ帰ってしまい、勿体なかったです）。
地獄蒸しプリンは旅館の夕食で出てきますが、旅館から徒歩3分くらいの所にある旅館の売店でも、大分空港でも買えます。要冷蔵ですが、帰る日に買って持ち帰れば何とかなりました。売店は常にプリンを買う客で大混雑だし、空港の売店でもぶらぶら見ている間に売り切れてしまい、大人気でした。
旅館のお料理は、夕食は: トマト豆腐、前菜（桃のすり流し、とうもろこしの松風、卯の花、うなぎ、寄せわかめの酢味噌、芝海老、いちじくのワイン煮）、揚げなすの胡麻とろろ、お造り3種盛り（別府名物のカトレア醤油で）、鯛のかぶと蒸し、白身魚の味噌焼き、大分和牛の琥珀鍋（出汁がめちゃ美味しい）、大分ミルキークイーンのご飯、くろめ（海藻）赤だし、地獄蒸しプリン。朝食は: だんご汁、りゅうきゅう（大分名物の魚の漬け）、自家製豆腐と豆乳出汁、温泉たまご、焼き椎茸、野菜の地獄蒸し、ご飯、かぼすゼリー …と、大分の食材をとことん堪能できるメニュー構成で、お味も一流で大満足でした。運悪く初老の男性二人組の客が夕食も朝食も大声でおしゃべりしていて、しっとり・ゆったりな空気感を台無しにしていた以外は、スタッフの温かい対応も含め、食事時は満点でした。
部屋は古くて、おばあちゃん家に遊びに来たみたいな気持ちになる、畳ひと間に窓際の板の間に机と椅子と洗面があり、窓からは別府湾？の海とその向こうの山を、手前の東九州自動車道の別府明礬橋が切り取る形の絶妙な眺めで（一階の食堂からも同じ眺め）、何もない素朴な感じがリゾート感あって落ち着きました。唯一辛かったのは、部屋のトイレにも窓際の洗面にも石鹸もハンドソープも置いてなくて、かなり辛かったです。それ以外は、若いスタッフの心のこもった接客や、ロビーや廊下のアンティークな雰囲気のインテリアなど、すべて良い感じでした。 -
日帰り入浴はやっていない露天風呂の青磁色の温泉に入ってみたくて宿泊しました。私が入浴した時はそれほど青みがかった色ではありませんでしたが、小人数の宿なので貸し切りでゆったり入浴出来ました。夕食のデザートは有名な地獄蒸しプリンが出ます。
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玄関でお香の香りと落ち着いたスタッフに迎えられ、通された部屋の窓からは別府湾まで見渡せました。
一番フロントに近い部屋でしたが、他のお客の音もなく、静かに過ごせました。
温泉も素晴らしく、特に露天風呂は開放的です。
料理ももちろん、器もよかったです。
また伺いたい宿です。 -
温泉地別府八湯の一つ明礬温泉は、別府の中心地から少し離れた山の中腹にありますが、車でアクセスするので問題ありません。
このお宿の温泉は素晴らしく、乳白色でミルキー、少し青みがかって、青磁のような色にまず驚きます。少しとろみもあって他にはない極上の温泉です。
建物は歴史を感じる佇まい。リノベーションされているのか、インテリアもとても素敵で清潔感もあり、居心地の良いお宿でした。
お食事も、地元食材がふんだんに使われ、美味でした。
岡本屋さんの売店で人気の地獄蒸しプリンもデザートで出てきて、美味しくいただきました。季節を変えてリピートしたいお宿です。 -
年末に宿泊しました。
今回の旅は由布院～別府の温泉巡りで、由布院ではアルカリ性の温泉を中心に、別府ではいかにも温泉という酸性硫黄泉の明礬温泉に泊まりました。
宿泊した部屋は１室しかない温泉付きの特別室で、遠く別府湾まで眺望することができます。
部屋付き温泉は最近のこじゃれた露天タイプではなくて、いかにも古めかしい湯治用の一人湯という感じでした。もちろん有名な大露天にも入りましたが、何分年末押し迫る中、大雪が降り、寒くて外にはほとんど入れませんでした。
宿はかなり古く、よく言えば年代物という感じですが、やはり広い部屋は寒かったです。
この旅館は明礬温泉の大源泉を有しているらしく、この年代物の温泉旅館はそのままとして、新館を増設すれば客ももっと多くなりそうですが。。 -
別府温泉郷のひとつ、明礬温泉にある旅館。
施設はとりわけ豪華！という雰囲気ではありませんが、
何よりも温泉が素晴らしい。
硫黄の香り漂う白濁の湯は、ただ浸かっているだけで、
体が浄化されそう。
お料理もサービスも期待値以上でした。 -
昨年泊まって、とても良かったので今年も泊まりにきました。小さなお宿ですが、食事に温泉に最高です。乳白色の温泉は、ざぼんが浮かんでいていい香り。
明礬温泉の代表的な温泉です。食事がとても美味しいです。お出汁のきいた小鉢や角がたったお刺身、一つ一つのソースが美味しい！ また、来年も泊まりたいと思ったお宿です。 -
月１回くらい各地を旅していますが、今さらながら初めての別府温泉。
１週間前にミルキーブルーの温泉に魅かれ予約。別府明礬温泉の代表する歴史あるお宿です。
一言でいうと「必ず再訪したい」素晴らしいお宿でした。
●温泉
HPでみたままのミルキーブルーのお湯に黄色のザボンがいくつも浮いていて、映えています！
泉質もしっとりなめらか、肌がつるつるに。５回も入ってしまいました。
あまりにもよかったので「湯の花」を買って帰りました。
脱衣所の換気扇やドライヤーも埃もなく清潔です。（埃がいっぱいでげんなりするお宿もありますが…）
●お部屋
建物は木造で新しくはないですが、床も柱もピカピカ。
６畳の一番小さなお部屋でしたが、窓から別府の街並みも見渡せ景色もよく、狭さを感じさせません。そして清掃が行き届いています。壁は薄いようでお隣の声多少は聞こえますが…
アメニティーは一人一人に浴衣など入ったカゴが準備されています。浴衣の柄のセンスがよい。タオルも今治タオルでふかふか。（家でもこんな風にセッティングしたい…）
●食事
夕食も朝食も食事処で、仕切りがされていて個室風でゆったりと。
夕食は「大分旬会席」で一番リーズナブルな食事。
量はもう少しあってもよいかと思いましたが、一品一品丁寧に作られていておいしかったです。
デザートのプリンは名物だけあります。お土産に買ってしまいました。
朝食も品数は多くなくちょうどよい量です。手作りの食事でおいしい。大分のお米っておいしいですね。
お皿や湯呑なども好みのセンスで勉強になりました。
●その他サービスなど
夜にはロビーでフリーのコーヒーや紅茶などもありました。
宿泊者特典として、明礬地獄入場券＆温泉玉子券がもらえました。
●あえてリクエスト
今回はお宿代はクレジットで事前決済していましたが、飲み物やお土産も現地でクレジット払いできればよかったです。
22時以降に大浴場に行きましたが、従業員の方も入浴されていました。これはまったく問題ないと思いますが、脱衣所の掃除をされていたので、少し落ち着きませんでした。掃除は終了後の方がいいと思いました。
初めての別府温泉をここ「岡本屋」さんににしてよかったです。
またすぐにでも再訪したいお宿です。ぜひ次回もどうぞよろしくお願いします。
ありがとうございました！ -
九州一周旅行の際に訪れた大分は、温泉がたくさんあってとても良い所でした。十文字原展望台に向かう途中にありました。この岡本屋の向かいはミルキーブルーのお湯で、露天風呂が売りでした。さすがに写真は撮りませんでした。湯の花採掘場も近かったです。
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大分県別府市明礬温泉郷エリアに位置します。
あちこちに温泉が湧く別府の中でも最も標高の高い所にある温泉地が明礬（みょうばん）温泉です。別府でも珍しい硫黄の香り漂う白濁の湯が湧き、その温泉成分を凝縮して作られる天然の入浴剤「湯の花」も明礬の名物～この「湯の花」は湯の花小屋の中で江戸時代から変わらぬ製法でアルミニウムと鉄の硫酸合物明礬が作られています。かつては薬、火薬、染め物、鍛冶溶接、絵画など多方面に使用された明礬ですが・・・現在では天然の入浴剤「湯の花」をはじめ、数々の美容グッズの原材料になっています。
明治8（1875）年創業の老舗旅館をはじめ、風情あふれる温泉宿が多いのも明礬温泉の特徴で現在10数軒が旅館営業しています。その中の一つの老舗旅館に今回は宿泊してまいりました。
お彼岸の三連休とあって館内は満席でしたが台風の接近＆通過に伴い雨風は凄いものがありました。夕刻１５時過ぎあたりに到着予定で明礬温泉郷に近づくと交通事故でなんと通行止め！目と鼻の先の所でUターンして暫しの時間潰しをすると言う不運に遭遇した。電話で「岡本屋」に連絡して他のルートは無いのか？など尋ねるも一本道と言うことで１時間くらい別府市内を彷徨うことになる。
よって到着は１６時過ぎとなりました。
到着時も雨風が凄いもので傘もさせないほどでしたね～専用車庫に車を駐車して館内へ入ります。
フロントは有りますがお部屋にてチェックイン手続きをすると言う老舗旅館のおもてなしを受ける。館内の説明を受け一先ず温泉に浸かることに・・・白濁した青白い温泉が明礬温泉のウリですね！
内湯と露天風呂とあり温泉の温度も丁度よくてとても良いですね！
次の日は雨も上がり朝から露天風呂を楽しめました。
館内は１Fと２Fと有り２Fへは階段、温泉に行くのも階段とお年寄りや足の不自由な方は少し苦労するかもしれません。登りはいいけど下りが結構きつく感じるので気おつけられた方がいいですね。
夕食は１９時から夕食会場にて頂きました。
夕食会場は１Fと２Fと有りますが２Fの会場でしたよ～畳にテーブル席が４つ！ロールカーテンで隣との間隔も保たれてくつろげる雰囲気があります。担当スタッフから会席料理の説明を受けます。
先ずは食前酒「かぼす酒」から～かぼすの香りがほのかに優しい食前酒でありました。
「湯葉べっこう餡」→生湯葉にお出汁の効いた餡が滑らかで湯葉とナイスなマリアージュです
「前菜」は７種類！サーモンチーズ、鮎風干し、松風、鴨ロース、鱧おとし、小茄子と一口サイズ。
前菜といえ一つ一つ凝った手仕事がされ楽しめましたね～鮎の風干しなど美味！日本酒に合いそう。
「刺身三種盛り」はカトレア醤油で！かつおの旨味を利かせた高級だしいり醤油で刺身も美味しい。
「青朴葉包焼き」は朴葉に包まれた「ニベ」はスズキに似た味わい！淡白だけどマッシュ餡が良い。
「野菜と鳥すき煮の地獄蒸し」は鳥モモ肉に白ネギを包み込み煮付け！オクラ＆キャベツや人参と地獄蒸しされ・・・山芋付けダレで食すと手の込んだ料理ですね～素材の美味しさが引き立ちます。
飲み物をビールから白ワインシャブリにチェンジです。ワインは全てハーフボトルですね～
「蓮根はさみ揚げなど」→冷凍されカラッと揚げられた「黄味」など何かしらこだわりある逸品。
「大分豊美牛しゃぶしゃぶ」は良い感じにサシの入ったロース！お肉の旨みを感じるしゃぶでした。
最後は「ご飯」「くろめ赤だし」→ご飯が美味しい！クロメのトロッとした感じも大分ならでわ。
デザートは「地獄蒸しプリン」→このプリンだけを求めてくる観光客も多いとか・・・美味しい。
大分の旬を存分に味わう会席料理でとても満足しました。
「朝ごはん」は朝から「刺身漬け」「地獄蒸し」と美味しく頂けました。
また立ち寄ってみたい温泉旅館ですね～
ごちそうさまでした。
Enjoy Trip Life☆
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