特に不便は感じませんでした。

2015年2月から就航している香港−那覇便を利用しました。
香港−那覇−香港のルートだったので、出発地の香港ドルでの支払いとなり、日本円での支払いにくらべ割高感はありました。変更可・座席指定可・20kg荷物を含むハッピーピーチプラスでHK$1,796でした。日本円で約24,000円、那覇発で買うと5,000円は安くなると思います。
それでも他の航空会社に比べれば安かったです。ドラゴン航空はHK$4,369、香港航空はHK$3,096でした。
香港空港ではターミナル２でチェックイン、バスで島状になっているLCC用の500番台のゲートに向かいます。ゲート付近はHKAの通常のターミナルと同じように不便はありませんでした。
2時間半のフライトで那覇の到着。那覇では貨物用ターミナルにタラップを使って歩いて到着、倉庫のようなところで、荷物用のターンテーブルもありません。空港のメインターミナルまで10毎に運航している連絡バスで向かいますが、バニラとの到着便が重なると並びます。
那覇のDFSギャラリアで免税品を購入すると、空港で通関後のピックアップになりますが、LCCターミナルにはこのサービスがないため、ギャラリアでの免税品購入をあきらめなければなりませんでした。
お土産の荷物が増えたので、預ける荷物をWebでHK$260で追加しました。これも日本円精算より高めです。予約の際に確認画面が出なかったために、二回クリックしてしまい、二重の追加になってしまいましたが、チェックイン時に事情を説明すると、返金対応してくれました。
スーツケースにお酒が入っていたので、「こわれもの」の表示をお願いしたのですが、タグは用意していないとのことで、厳重な梱包と、自分での表示が必要です。
LCCターミナルには売店があるのみで、出国手続き後も小さな売店、自販機があるのみですので、持ち込みの食料はLCCターミナル外で確保が必要です。
機内持ち込み制限の一人2個まで合計10kgの検査は徹底しており、出国手続き前に一人一人重さをはかられます。二人連れで片方が10kgオーバーしていると、オーバーしていない乗客に荷物を分けて10kg以下にするよう指示されていました。
最初は戸惑うかもしれませんが、決りをちゃんと守れば、安く利用できるので、今後も利用しようと思います。