人生最悪のフライト経験！

とても楽しい旅行の帰路、ランカウイ→クアラルンプール→成田で利用。

もともとクアラルンプールに22:35着、成田へ23:35発という厳しめのトランジットが気にならならかったと言えば嘘になりますが、まさかあんなことになるとは･･･

まずクアラルンプール着が遅延。機内で｢ヤバイ！｣と思い、CAに乗り継ぎ便のチケットを見せて、対応を依頼。すると、何やら確認に行って戻ってきて｢降りたら、地上職員に声をかけてくれ｣とのことだったので、遅延サポートがあると一安心。

クアラルンプール到着。すでに23:00スギ･･･出国審査もあるのにヤバイ！と、人を掻き分けとにかく機内を飛び出て、地上職員に｢次の便まで時間がない！CAに地上職員に声をかけろって言われたんだけど！｣と話しかけると、まさかの一言。

｢出国審査へ行け｣（リアルだと｢Immigration｣の一言のみ！）

はっ？！いやいや我々を乗せるカートは来てないの？！etcと話をしようとする私たちから目線を外し、無視体制。ここで話してたら乗り遅れる！と出国審査へ猛ダッシュ！

審査官にも必死さが伝わったのか｢飛行機何時？｣｢23:35！！｣と答え、とっとと出国。

クアラルンプール空港は、国内線と国際線のターミナルがモノレールで移動なので、プラットフォームまでまた猛ダッシュ！閉まる扉にすんでのところで滑り込んで、一息。

国際線ターミナルに到着するも、マレーシア航空のスタッフの姿は影も形も見えず、またまた出発ゲートに向けて猛ダッシュ！出国ゲートに着いたのは23:20前で、ちょうど皆がぞろぞろ搭乗中。間に合ったー！信じられない！

しかし、人間は自分の意思で急げるが、荷物は他人任せ。しかも、遅延サポートがまったくなかった状況を考えると、全然信頼できない。

そこで搭乗前に、搭乗口のPC傍に座るスタッフに乗り継ぎが非常にタイトであったことを説明し、私たちの荷物がちゃんとこの便に乗せかえられているか確認すると、｢乗ってる｣と。荷物タグの控えも見せて確認させたのに･･･そうです。成田でついにスーツケースにめぐり合うことはありませんでした。

初マレーシア航空。スタッフに何も期待してはいけないことを学びました。

ちなみにスタッフとのやりとりは、すべて英語。片言ではありません。
日本語しか話せない方、心してご利用ください。日本語ができるスタッフは、ビジネスにしかいませんよ。（国内線にはもちろんいません。）
何かあれば、航空会社の人がちゃんとしてくれるわー。という方、ご利用をおススメしません。何かあっても、ちゃんと自力で対応できる方、諦めがつく方しか向いていません。

ランカウイは再訪したいので○ア○ジアか○ンガポー○で行くこととします。

《後日談》人間に遅れること2日して手元に届いたスーツケースは勝手に開けられた形跡があり（開けずに済んだと報告があったのに！）中の洋服がはみ出した状態で、中身ももみくちゃに詰め直された状態でした。そして、スーツケースは一部破損してるという･･･どこまでも最悪な経験でした。