最悪

メキシコ国内線利用。
チェックインし、セキュリティーも通過後のこと。
搭乗ゲートを探すも、モニターに搭乗ゲートが表示されないため、インテルジェット係員に確認したところ、表示されるまで待てと言われた。
この時点で先発便は全て遅れが出ており、私たちの便も遅れているためにゲート表示が出ないものと、その時点では理解していた。
当初の予定離陸時間の30分前になり、ゲートT（バスで飛行機まで行くゲート）へ行くよう館内アナウンスがあり、そのゲートへ行くと、既に列ができていた。
しかし並んでみても、搭乗券のチェックなどをする様子がなく、列が進んでいないため、不安になり、ゲートにいるインテルジェット係員に聞いたところ、私たちの便はこの列の次の便だと言うので、相当遅れているのだと思ってそのまま待機していた。この時点でモニターのゲート表示は変化のないまま（ゲート番号の表示なし）だったが、しばらくしてモニターを見ると、私たちの便の表示が消えていた。
ゲートの係員に聞いても埒があかず、インテルジェットのカウンターへ行って問い合わせしたところ、なんと私たちの便は既に離陸したとのこと！しかも離陸時間を確認すると、遅延しての離陸だったので、私たちがゲートにいた時刻にはまだ搭乗は締め切られていなかったはずなのだが、全くもって何が起こったのか今も理解できない。
私たちが聞いた唯一のアナウンスが最終案内だったのだろうと推測したが、それ以前もアナウンスには注意を払っていたし、モニターにはゲートの表示が最後までなされないままだった。
きちんとした案内がなかった旨をインテルジェット側にクレームを入れたが、「ちゃんと搭乗できた乗客はいた。こちらに非はない、弁護士でもなんでも連れてこい」との回答をされ、心底腹が立った。
取り残されたのは私たちだけでなかったので、インテルジェットのオペレーションに非があるのは明らかだと感じている。チェックインしているのに搭乗口を通過していない客がいるかどうかということも確認できるはず。
またインテルジェットの他の便でも同様のケースがあったようで、「ゲートの表示を待っていたら、自分の乗るはずだった便の表示がモニターから消えた」とインテルジェットの搭乗券を手にして詰め寄っているメキシコ人を見かけた。
推測でものを言うのは良くないとは思うが、おそらく飛行機をどうにかさばいて飛ばすことだけを考えていた結果なのではないかと感じた。
LCCの中では高額な方なのに、係員の質、サービスは最低だと実感した。