肘折温泉「若松屋 村井六助」宿泊記

2017/07/07 - 2017/07/09

以前から行ってみたかった山形・肘折温泉へ恒例の一人旅です。古くていい旅館がたくさんありますが、近代的で泊まりやすそうな「若松屋 村井六助」にしてみました。自分の記憶用＆今後行きたいという方の参考になればとレポにまとめました。

エリア 戸沢・真室川(山形)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

新庄駅からバスで約１時間、憧れの肘折温泉郷に到着しました。ネットで見ていたのと同じ風景に感動すら覚えます。「村井六助」は湯治宿初心者にも泊まりやすい近代的な旅館です。

旅館の玄関

チェックインより早く着いてしまったので荷物だけ先に預かってもらいました。旅館の方々は皆さんとても親切です。

ロビー。

では部屋に向かいましょう。全体的に古いんですが、これでも肘折では近代的で新しいほうです。何よりエレベーターがあるのがありがたい！このころ少し膝を痛めていたため、エレベーター付きが決め手で予約したようなものです。

２階の部屋でした。フラッシュ炊くの忘れてしまい暗いですが、過ごしやすい良い部屋です。ただ、湯治プランの部屋は空調がないので７月上旬のこの日はちょっと暑かったです。

部屋からの眺め。真ん前は別の旅館で、カーテンを引いとかないとお互い部屋の中が丸見えになります。

反対側の眺め。古い湯治旅館が並んでおり本当にのどかでいい所です。

部屋のお茶セット。

湯治宿なので食材を持ち込んでの自炊滞在もＯＫです。共同のキッチンや冷蔵庫、電子レンジもちゃんとあります。調理道具や食器類、ラップやホイルまでありました。また、各部屋に醤油さしがあります。

１階にはコインランドリーもあります。

大浴場の脱衣所。とても綺麗にしてあります。

大浴場。湯温高めであまり長湯はできない感じ。

大浴場向かいにある貸切「幸の湯」　予約制などではなく、空いていれば自由に利用できます。

１～２人でにちょうどいい湯船。湯温もちょうどよかったです。

洗い場もあり。

１泊目の夕食。湯治プランですが食事充実のほうで予約していました。ネットで見たのより質素だったので少し拍子抜け。でもさすが米どころ、ご飯の美味しさは感動的レベルです。

１泊目の朝食、やっぱりご飯が美味しい。新米の季節でもない７月にこれほど美味しい米が出せるなんてすごい。

２泊目の夕食。１泊目と比べるとかなりグレードアップした感じです。旅館ってなぜだか１泊目より２泊目の方が食事が豪華ですよね。ボリューム大でご飯は食べきれず、共同炊事場からラップをもらってきておにぎりにし、あとで夜食にしました(笑)

２泊目の朝食。

２階メインストリート側の部屋なので、部屋から朝市の様子がよく見えました。たしか５時前くらいからこんな感じでどんどん車が来て、朝市に出るオバちゃんたちや売り物を置いていきます。朝市が終わるとまたこんな感じで迎えに来ていました。

部屋から見えて楽しい(^^)

部屋にいながら売り物チェックができます(笑)　おまけしてくれるみたいだし買い物してみたかったですが、ほとんどが山菜や漬物で、猛暑のなか東京まで帰る観光客（私）には買えるものはなく残念でした。